魚の漬け方(ニシン漬けなど)
魚料理のレパートリーを増やしませんか?
塩焼きに照焼き、煮つけやみそ煮…いつもと少し違った魚料理に挑戦してみましょう。
「魚の漬け込みレシピ」ニシン漬け・粕漬・西京漬けをご紹介します。
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豆知識レシピ
ニシン漬け
材料(4~5人分)
- 大根 1本
- 塩 20g
- にんじん 1/3本
- 麹 30g
- 唐辛子 1/2本
- しょうが 1/2かけ
- 身欠きニシン 2本
作り方
- 1 大根を3~5日ぐらい(しなっとなる位まで)干します。 干せない時は、皮をむいて漬けてもおいしいですよ♪
- 2 身欠きニシンを米のとぎ汁に一晩つけてやわらかくします。 ぬるま湯でさっと洗い、2cmくらいに切ります。
- 3 大根を皮のついたまま、拍子切りにして分量の塩をまぶしてしんなりするまで置きます。
- 4 その間に、にんじんとしょうがを千切りにします。 麹にお湯を振り掛けて、パラパラにします。唐辛子を小さく刻みます。
- 5 しんなりした大根に、他の材料を全部入れて混ぜます。 軽めの重石かお皿などをのせて、一週間くらい漬けます。
粕漬
材料(2人分)
- 酒粕 600g
- 味噌 大さじ4
- 砂糖 大さじ3
- みりん 大さじ6
- しょうが(スライス 1カケ分
- 赤唐辛子(種を取る 1本
- 水 大さじ2
- (湯冷まし又はミネラルウォーター
- ・・・・・・
- タラ(切り身) 2切れ
- 塩 少々
- ※イカや鮭でも可
作り方
- 1 耐熱ボウルに酒粕をちぎって入れ、味噌、砂糖、みりんを加えラップなしでレンジで2~3分加熱してやわらかくします。 ※レンジは600wを使用しています。
- 2 (1)の酒粕をヘラやフォークの背などでつぶしながら、水を少しづつ加えしっとりペースト状になるまで混ぜ合わせます。
- 3 全体によく混ざり、ペースト状になったら、生姜のスライス、赤唐辛子を加え混ぜ合わせます。
- 4 タラの両面に塩をふりかけて5~6分おき、出てきた水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
- 5 タッパーなど保存容器に(3)の半量を敷き詰めます。
- 6 ペーパータオルに(4)を1切れづつ包み余分なペーパーは切り取ります。 ぐるぐる巻きに巻かないように一重に巻きます。
- 7 (5)に重ならないよう並べて入れ、残りの粕床を上に均等に広げてのせ、ヘラなどで平らに伸ばします。 タラがスッポリ隠れるように伸ばします。
- 8 ふたをして、冷蔵庫で2~4日寝かせます。 2日目は漬かり具合は浅いですが、4日漬けるとしっかり味噌粕が染み込みます。
- 9 4日漬け込んだタラです。うっすら飴色になっています。 アルミホイルで1切れづつキャンデー包みにします。
- 10 (9)を魚焼きグリルで4~5分焼き、アルミホイルの上を開いて弱火で2~3分焼き焼き色をつけます。 焦げやすいので開けたら弱火で!
- 11 器に盛りつけて、出来上がりです。 そのままでもいただけますが、ほんの少し醤油か白だしを垂らしていただきます。
- 12 イカも同じようにして漬け込み、アルミホイルで包み焼きにしました。 そのままか醤油を少し垂らしていただきます。
西京漬け
材料(4人分)
- さわら(白身の魚) 4切れ
- 塩 少々
- ・・調味料 A・・
- 酒粕 100g
- みりん、酒 各大さじ2
- ・・・・・
- 白味噌 300g
作り方
- 1 鰆に薄く塩をして、1時間ほどおき、水洗いしてキッチンペーパーで、水分を拭き取っておきます。
- 2 Aを混ぜ合わせて、1時間ほど休ませておきます。 すり鉢に入れてめん棒でするように混ぜ合わせます。
- 3 (2)に白味噌を2~3回に分けて加え、よく混ぜ合わせ味噌床を作ります。
- 4 保存容器に(3)の半量を平らに入れて、(1)が重ならないように並べます。 その上に残りの(3)を均等にかぶせ、冷蔵庫でひと晩漬け込みます。
- 5 さわらに付いた味噌をこそげ落とし(洗わずに)天火で焼いて出来上がりです。 漬け床は3回ほど使えるので捨てません。 残った味噌床は、合わせ味噌と一緒に混ぜて、お味噌汁に使います。
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