材料(3~4人分)
- 数の子
- 10本前後
- 水
- 400cc
- 酒
- 大さじ6
- みりん
- 大さじ8
- 薄口醤油
- 80cc
- 鷹の爪
- 2~3本
- 鰹節
- 5g程度
- 塩抜き用の水
- 2L×3回分
- 塩抜き用の塩
- 小さじ2×3回分
作り方
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- 1
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- 大きなボウルに水を入れ、塩抜き前の薄皮がついた数の子をいれます。
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- 2
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- 水の中で、指の腹で擦るように薄皮を徐々に剥いでいきます。
※隙間にも薄皮がついているので取り除く。
※隙間の薄皮は、爪楊枝などを使って傷つけないように注意して取り除きましょう。
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- 3
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- 薄皮を綺麗に取り除いたら、2Lの水をボウルに入れ、そこに小さじ2杯の塩を入れ、薄皮を剥いだ数の子を浸します。
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- 4
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- 1回目の水換えは、1時間程度で水を捨て、再度2Lの水に小さじ2杯の塩を入れて浸します。
2回目の水換えは、1回目の水換えをしてから2時間程度後に行います。(同条件の塩水)
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- 5
- 3回目の水換えの前に、ダシを作ります。
上記材料の水、酒、みりん、薄口醤油を入れて煮きります。
※この時、しっかりと煮きらないと漬けたときアルコール臭くなるので煮きりはしっかりと
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- 6
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- しっかりと煮きったら火を止め、鰹節を入れてからそのまま冷まします。
冷めたら冷蔵庫へ。
※鰹節は、出来れば花鰹の削り節が大きいものをおススメします。
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- 7
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- 3回目の水換えは2回目から8時間後。その後2時間くらい経ったら数の子を少し千切って塩加減を確認。
漬けてある水と一緒に口に入るので塩加減が分かりづらいですが、少し苦味があればOK。
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- 8
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- ※塩は抜き過ぎると美味しくありません。
※強く苦味を感じた場合は抜き過ぎ。濃い塩水に漬けておくと苦味が和らぎます。
※塩抜きは大体12時間~15時間程度を目安にすると良いでしょう。
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- 9
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- 塩が抜けた数の子を取り出し、しっかりと水分を切っておきます。
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- 10
- 冷ましておいたダシの鰹節を取り除き、漬け込み容器にいれます。
そこに、種を抜いた鷹の爪の輪切りを2~3本入れます。
※辛みの強いのがお好みなら種も一緒に入れると良いでしょう。
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- 11
- 水を切っておいた数の子を手順10の中に入れ、適量の鰹節を入れて漬け込みます。
※風味付け程度の鰹節の量を入れてください。
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- 12
- 24時間冷蔵庫の中で保管しましょう。
※12時間程度でも食べることができますが、出来れば24時間置きたいところです。
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- 13
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- 冷蔵庫で保管して5日間程度は問題ありませんが、生ものですから出来れば早めに食べてください。
市販の白ダシでも作ってみましたが、私はこのレシピ味の方が好きです(笑)
おいしくなるコツ
数の子は無漂白タイプを購入しましょう。
漂白すると色は黄金色で綺麗なのですが、粒がやわらかくなり食感がとても悪いです。
きっかけ
面倒くさがって作らなくなった母親の代わりとしておせち料理を作り始めた。
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かつおダシで漬けこみます。追い鰹をして風味を強くして漬けてみましょう。