立夏に♪山査子(サンザシ)餡入り「赤龍」の練りきり レシピ・作り方
材料(6(個)人分)
- 〈練りきり生地(約20g/個)〉
- *白あん
- 120g
- *もち粉(又は白玉粉)
- 3g
- *水
- 9g
- 有塩バター
- 6g
- ビーツパウダー
- 3g(目安)
- 〈中餡(20g/個)〉
- 白あん
- 80g
- サンザシスティック
- 40g
作り方
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- 1
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- 〈準備〉
50g容量の月餅型使用。
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- 2
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- サンザシスティックは山査子(サンザシ)の実と少量の砂糖を練り上げて固め、棒状にした中華菓子。
1cm×1cm×5cm、約6g/本のものを使用。
ねっちり食感と甘酸っぱい味わい。
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- 3
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- 6等分※してカットしておく。
※サイズはお好みで。
ただし、大きいと角が表面に出やすくなるので注意。
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- 4
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- ビーツパウダーはビーツを皮ごと使用し、じっくり乾燥させた後粉末状に加工したもの。
多少風味と香りがあるので、分量はお好みで。
吸水性があるため、生地の硬さへの影響も考慮する。
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- 5
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- 白あんは「食べもんぢから。」さんのものを使用。
柔らかい場合、あらかじめ電子レンジで水分を飛ばしておくとよい。
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- 6
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- 〈中餡を用意する〉
カットしたサンザシを白あんに混ぜ込み、6等分して丸める。
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- 7
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- 〈電子レンジで練りきり生地を作る〉
耐熱容器に*(プレーン生地の材料※)を入れてゴムベラで混ぜ合わせる。
※白玉粉の場合、あらかじめ水で溶いておく。
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- 8
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- 途中で2~3回混ぜながら、電子レンジ800Wで約2分加熱する。
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- 9
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- よくこねて、手に付きにくい状態であることを確認する。
バターを加えて溶かしながら混ぜ込む。
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- 10
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- ビーツパウダーで着色する。
濃さはお好みで(画像は1g加えた状態)。
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- 11
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- 3gでご覧のとおり(出来上がり量は126g)。
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- 12
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- 6等分して丸める。
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- 13
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- 〈成形する〉
生地をラップではさみ、底の平らな皿などで直径7~8cm位に押し伸ばす。
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- 中餡を包む。
サンザシの角がとがっているので、表面に飛び出ないように注意する。
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- 15
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- グラシンカップを広げ、包餡した生地をとじ目を下にしてのせる。
オイルを塗った型を被せ、押し抜きする。
乾燥しないように保存容器に入れる。
冷蔵庫で冷やしていただく。
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- 〈備考1〉
今回は同割ですが、通常の練りきりは生地:中餡=25g:15g位。
割合はお好みで調整可。
ちなみにを増やすと中餡がまとまりにくく、表面に出やすくなるので注意。
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- 〈備考2〉
桃山風月餅生地で焼成したところ、それほど退色しませんでした。
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- 餡もサンザシを細かくして白あんに混ぜたところ、同割でもまとまりました。
ただし、餡は硬めになります。
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- 〈参考〉
「大地と豊穣の守り神である金(黄)龍」の月餅
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202401020000/
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- 〈参考2〉
「春を象徴する東方の守護神青(蒼)龍」の豌豆糕
レシピID:1560011579
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- 〈参考3〉
「秋を象徴する西方の守護神白龍」の練りきり
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- 〈参考4〉
「立冬に♪北方の守護神「黒龍」を祝う黒胡麻月餅」
レシピID:1560019040
おいしくなるコツ
練りきり生地にバターを加えると、コクが増すと共にくっつきにくくなって成形作業が楽になります。
ただし風味もつくので、省略可。
中餡に入れたサンザシは白あんの水分を吸収するため、時間と共に少し軟らかくなるので、前の日に用意しておいてもOK。
きっかけ
龍の体色は五色で、色別に、黄龍、青龍、
赤龍、白龍、黒龍と種類分けできるそうです。
干支にちなんで、1年で5種類の龍のお菓子を作ろうと思い、四季に応じた「春の青龍」に次ぎ、「夏の赤龍」用に考えました。
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バター入りの生地はビーツパウダーで色付けしつつ栄養素もプラス、餡は初夏に相応しく酸味のあるサンザシで爽やかな餡に♪