ピスタチオ餡で♪色鮮やかな桃山風月餅 レシピ・作り方
材料(5(個)人分)
- 〈ピスタチオ餡〉
- (出来上がり量 約180g)
- 生ピスタチオ(むき身)
- 100g(薄皮付き)
- 砂糖
- ピスタチオの1/2~1/3を目安
- ※今回
- 40g
- 塩
- 少々
- 〈桃山風生地(24g/個)〉
- (120g)
- ピスタチオ餡
- 100g
- 強力粉
- 20g
- 〈中餡(約20g/個)〉
- ピスタチオ餡
- 約80g
- 生ピスタチオ
- 20g
作り方
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- 1
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- 〈準備〉
ピストン型の月餅型使用。
和菓子の練りきり型等、お持ちの型でどうぞ。
今回は1個約44gの仕上がりなので、型のサイズに応じて分量を調整してください。
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- 2
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- ピスタチオは生のむき身を使用。
おつまみ用でもOKですが、殻付きの場合は約半量が身の部分、さらに薄皮も取り除くことを考慮して多めに用意してください。
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- 3
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- 〈ピスタチオ餡を作る〉
薄皮を取るために、餡用ピスタチオを熱湯に10分間浸ける。
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- ふやけた薄皮を取り除く※。
中も確認して、色の悪いものを取り除く。
※今回の正味量は124g(水分を含んだため増量)。
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- 5
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- 水気を切ったピスタチオを炊飯器(5.5合炊き)の内釜に入れ、2合の目盛りを目安に水を加える(今回500ml)。
炊飯モードで、少し汁気が残っている程度まで加熱する。
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- 6
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- 汁ごとピスタチオをフードプロセッサーの容器に移す。
撹拌して滑らかなペースト状にする※。
※水分が足りない場合、適宜水を足す。
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- ペーストを耐熱ボウルに移し、砂糖と塩を加える。
電子レンジで加熱して、ちょうどよい硬さになるまで水分を飛ばす(約180gを目安に)。
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- 8
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- 乾燥しないように表面にラップを貼りつけ、冷ましてピスタチオ餡の出来上がり。
この段階で最終的に味や硬さを見て、甘み&水分の調整してもOK。
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- 〈中餡を作る〉
オーブンシートに生ピスタチオを広げる。
電子レンジ弱(200W)で約5分(香ばしい香りがするまで)加熱する(オーブンでのローストに替える)。
冷めたら半分にカット。
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- ピスタチオ餡を生地用に100g分耐熱ボウルに残し、約80gを他のボウルに取り分ける。
半割のピスタチオと混ぜ、5等分して丸める。
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- 〈桃山風生地を作る〉
生地用ピスタチオ餡に強力粉をふるい入れ、ゴムベラでむらなく混ぜ込む。
5等分して丸める。
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- 〈包餡する〉
生地をラップで挟み、底の平たいお皿などで直径7~8cm位の円に押し伸ばす。
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- 上のラップを外して、中餡をのせて包餡する。
型より一回り小さな楕円形にする。
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- 適宜手粉用強力粉(分量外)を使用しながら※型抜きする。
※硬めの生地で扱いやすいので、型の模様によっては手粉が不要の場合もあり。
型の模様の複雑さにもよる。
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- 〈焼成する〉
霧を吹いて、表面の粉気を抑える(手粉を使用した場合)。
予熱したオーブンの中段で170℃約12分焼成する。
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- ケーキクーラーに取り出して冷ます(焼き立ては柔らかいので注意)。
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- カットした様子。
粗熱が取れたらラップで包むと、時間と共に全体に水分が回って味&食感が一体化する。
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- 〈アレンジ〉
餡に使用する砂糖の半量をラカントで&翡翠色(ジェイドグリーン)にするため、青の色粉で色味を補いました。
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- 〈参考1〉
基本の「カラフルな♪桃山風月餅」
レシピID:15600123412
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- 〈参考2〉
おつまみピーナッツで「桃山風♪花生(ピーナッツ)月餅 」
レシピID:1560013986
おいしくなるコツ
ピスタチオはちょっとお高いので、お財布と相談して白あん(レシピID:1560010569)をブレンドし、嵩増してもよいと思います。
なお、ピスタチオ100gあたり56.1gが脂質で構成されているため、桃山風生地のオイルを省略しました。
きっかけ
おつまみピーナッツで作った餡が美味しかったので、ピスタチオでも作れないかとトライ!
グリーンが鮮やかなので、見た目も相応しい亀の形に仕上げてみました。
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中餡に刻んだローストピスタチオも加えて風味&食感をプラスし、さらに存在感をアピール♪