栗きんとんリメークdeクラシックモンブラン レシピ・作り方
材料(4人分)
- 〈シフォン風スポンジケーキ〉
- 50g弱/個×4
- 卵黄
- 1個分
- サラダオイル
- 10g
- 牛乳
- 30g
- バニラオイル
- 少々
- 薄力粉
- 40g
- 卵白
- 2個分
- 上白糖
- 40g
- 〈ケーキ用シロップ〉
- 3g/個×4
- 上白糖
- 4g
- 熱湯
- 8g
- 〈カスタードクリーム@電子レンジ〉
- 約25g/個×4
- 上白糖
- 16g
- 薄力粉
- 4g
- 牛乳
- 80g
- 卵黄
- 1個分
- 〈栗のフィリング〉
- 約25g/個×4
- 栗の甘露煮
- 4個(約60g分)
- *生クリーム
- 40g
- 〈きんとんクリーム〉
- 40g/個×4
- (作業性を考慮し、レシピより多めに用意)
- きんとん(栗を除いたもの)※
- 約160g
- ※レシピID:1560010794
- *生クリーム※
- きんとんの1割程度~
- ※きんとんの硬さにより調整
- (今回約20g)
- 〈トッピング用〉
- *生クリーム
- 約10g/個×4
- 栗の甘露煮(小ぶりのもの)
- 4個※
- ※大きいものは半割にしてもOK
作り方
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- 1
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- 〈準備〉
栗きんとんの栗とペーストを分ける※。
※今回は、リメークの際に使い勝手が良いように、我が家ではこの状態で冷凍しているものを解凍して使用。
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- 2
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- トッピング用の栗は、ペーストを洗い落とし、水けをふきとる。
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- 3
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- 〈ケーキ用シロップを作る〉
材料を混ぜて、冷ましておく。
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- 4
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- 〈柔らかめのカスタードクリームを電子レンジで作る〉
上白糖、薄力粉をボウルにふるい入れ、牛乳を少量加えて溶く。
卵黄を加え、残りの牛乳を加える。
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- 5
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- 耐熱容器に濾し入れ、電子レンジで1分加熱する。
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- 6
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- 取り出してよく混ぜる。
更に30秒~加熱してとろみをつける。
ラップを表面に貼りつけて、容器ごと冷水につけて冷ます。
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- 7
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- 〈シフォンスポンジ生地を焼く〉
卵黄にサラダオイル、牛乳、バニラオイルを加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
薄力粉をふるい入れて、滑らかな生地にする。
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- 8
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- 卵白に2~3回に分けて上白糖を加えて、きめ細かなメレンゲを作る。
1/3量を卵黄生地に加え、よく混ぜる(捨てメレンゲ)。
残りを加え、泡立て器のワイヤーを通しながら全体を合わせる。
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- 9
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- ゴムべらに替えて、40~50回程度混ぜ、滑らかな生地にする。
スプーンを使用し、モンブランケース※に4等分(約50g/個)した生地を入れる。
トントンとして、表面を平らにならす。
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- ※専用のモンブランケース(底φ5×高さ8㎝)がない場合は、マフィンカップ等で代用してください。
15㎝四方のクッキングシートで手作りする場合はレシピID:1560010447参照。
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- 170℃に予熱したオーブンで約15分焼く。
取り出して冷ます(しぼんだ状態になる)。
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- 〈カスタードクリームを注入する〉
ゴムベラでよくほぐしたカスタードクリームをシュークリーム用口金をつけた絞り袋※に入れる。
※今回、ピストン式絞り器使用。
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- クリームの場所を確保するために、ケーキの中央に竹串を挿し入れ、ぐりぐりと回す。
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- 開けた穴から1/4ずつ(約25g)※カスタードクリームを注入する。
※スケールの上で均等な分量になるように計りながら作業するとよい。
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- シロップを4等分して刷毛で塗る。
浸透するまで置いておく。
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- 〈栗のフィリングを用意する〉
*印の生クリーム+α※を合わせて硬く泡立てて、ホイップクリームを作る。
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- ※作業性を考慮し、レシピよりも多め(120g位)に用意するとよいです。
今回、砂糖を加えていませんが、お好みで1割程度までを目安に甘みをつけていただいてもOK。
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- ホイップクリームを40g分取り分け、粗く刻んだ栗の甘露煮に混ぜ込む。
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- 1/4量(約25g)をスプーンですくい取り、スポンジケーキにのせる。
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- 〈きんとんクリームを作る〉
ボウルにきんとんを入れ、ゴムベラでよくほぐす。
ホイップクリームを少しずつ混ぜ込んで、絞りやすい硬さにする。
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- 〈組み立てる〉
きんとんクリームを口金※をつけた絞り袋に入れる。
栗のフィリングを覆うように、中心を空けて絞り出す※。
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- ※さつまいもが詰まらないように、5mm口径位のものを使用しています。
圧力がかかるので、口金キャップがあると袋の強度が増して便利。
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- 詰まったら、竹串で取り出しながら作業してください。
モンブラン専用口金を使用する場合、ペーストを裏ごしして滑らかにするのがおススメ。
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- 〈トッピングする〉
口径1cmの口金をつけた絞り袋にホイップクリームを入れる。
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- 真ん中にこんもりと絞り出す。
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- 栗の甘露煮をホイップクリームに押し込むように乗せて出来上がり。
しばらく冷蔵庫で冷やすと、全体に味が馴染んで美味しくなる。
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- 〈備考〉
スポンジの分量は30(画像)~50gで調整できます。
お好みのサイズ&個数(4~6個)でどうぞ。
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- 〈参考1〉
スポンジ部分は、『スペインのお菓子♪「ピオノノ」もどき(レシピID:1560009525)』のロールケーキ生地と同じです。
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- 〈参考2〉
簡単バージョンで「ノスタルジックモンブラン」
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201001090000/
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- 〈参考3〉
タルトレットバージョンです。
http://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201101050000/
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- 〈参考4〉
「フレーク使用deかぼちゃのモンブラン」(レシピ:ID:1560011402)
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- 〈参考5〉
「モンブランタルトレット」(レシピID:1560007182)
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- 〈参考6〉
「桜あんといちごのモンブラン」(レシピID:560011702)
おいしくなるコツ
子供用にもOKなように、お酒は省きました。
お好みでラム酒やブランデーなどをプラスしていただいても。
きんとんペーストの状態で、色、甘さ、硬さ等違ってくるので、分量は目安程度に。
さっくりとしたスポンジにする場合は全卵&共立て仕様でどうぞ。
きっかけ
子供の頃の定番は黄色いモンブラン、懐かしくなって作ってみました。
工程が多いので、材料は出来るだけシンプルに。
卵も使い切りにして、無駄なしです。
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工程が非常に多いので、栗きんとんが余ったときに気合を入れて作ってくださいm(__)m