材料(約4人分)
- カステラ
- 一袋
- 苺
- 1パック
- ホイップクリーム
- 1~2本
- グラニュー糖
- 大さじ1
- 水
- 大さじ2
作り方
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- 1
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- お椀ひとつ用意する。
小さなボウルでも良い。
今回のお椀の直径は11.5cmです。
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- 2
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- 市販のカステラと予め立てられたホイップを用意する。
ホイップは使用するまで冷蔵庫に入れておく。
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- 3
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- カステラに塗布するシロップを作る。
基本のシロップはグラニュー糖1に対して水2です。
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- 4
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- 小鍋に水大さじ2とグラニュー糖大さじ1を合わせて火にかける。
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- 5
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- (4)を完全に溶かす。
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- 6
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- (5)を冷ます。
時間がなければ手が入るくらいの大きさのボウルに氷水を入れ、(5)のシロップを容器にいれて中に水が入らない様にしクルクルと回しながら急冷させる。
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- 7
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- 濡らし絞った布巾かキッチンペーパーで苺を優しく拭き、苺のヘタを取り2等分と見栄えの良いものを飾り用にしヘタの部分に切り込みを入れハート型にしておく。
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- 8
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- 今回用意したカステラは一切れの幅が約3cm。
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- 9
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- 一切れを3等分に切る。
約1cm位を目安に、各自で用意したカステラに合わせて下さい。用意するボウルorお椀の大きさにもよるので、カステラ全てを切る必要はありません。
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- 10
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- (9)で切ったカステラを縦3等分に切る。
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- 11
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- 数枚を隙間を埋めるために更に2等分に切ったものも用意しておく。
ここでは後で余りました。なので沢山作る必要はありません。
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- 12
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- 用意したお椀の中へカステラを並べて行く。
最初は大まかで良いが、並べた部分の境目はきっちりと付ける。
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- 13
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- サイドにもカステラを並べて行きます。
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- 14
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- サイドの四隅や淵辺りに合わせて用意してあるカステラを切り、お椀の型に合わせる。
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- 15
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- (6)で用意したシロップを刷毛に含ませ押えるような仕草で塗布染み込ませる。
撫でるとスポンジに毛羽が立ちます。
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- 16
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- 冷蔵庫で控えていたホイップを出し、ざっと生地に乗せる。
(16)~(18)の工程でホイップを使い過ぎると最後で足らなくなるので要注意!
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- 17
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- (16)で入れたホイップをターナーor小さなスパチュラorスプーンの背で撫で目で見える隙間にはクリームを乗せ埋めて撫でる。
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- 18
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- ざっとここまで出来たら一旦ホイップクリームを冷蔵庫で待機させる。
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- 19
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- お椀の底が上になる事をイメージし、2等分にした苺の尖がった部分を下にし真ん中に置く。ここでは5個。
サイドの隙間には更に2等分したりと埋めてゆく。
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- 20
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- 苺の隙間を埋めるように置いてゆく。
(7)で用意した苺は容器の大きさにより数が変化します。余れば無理に使わないこと。
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- 21
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- 待機していたホイップクリームを大まかに乗せる。
苺の隙間を埋める感覚でする。
(21)~(23)でも使い過ぎると最後で足りなくなるので要注意!
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- 22
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- クリームを均一にならす。
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- 23
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- (22)で隙間が目立てば、ちょんと乗せる。
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- 24
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- 下の部分になるスポンジにシロップを押えるように塗布し馴染ませる。
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- 25
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- 蓋をするようにスポンジを並べる。
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- 26
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- サイドも置いて完全に蓋をしてしまう。
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- 27
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- 浅くて広いバットorお皿等にラップを敷く。
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- 28
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- (26)に(27)をかぶせて返す。
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- 29
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- お椀を外すと半円形状のケーキが出来上がりました。
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- 30
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- ホイップクリームの袋をカードで撫でて、中のクリームを押し整える。
カードがなければ、フライ返しを代用して下さい。
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- 31
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- 半円形のケーキに飾りのクリーム4~6本をざっと乗せる。
ホイップクリーム2本使用の場合は縦の筋だけで全てデコレーション出来ます。
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- 32
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- クリームを撫でて生地を全て隠しデコレーションする。
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- 33
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- ケーキを4等分にカットする。
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- 34
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- 飾り用の苺を乗せて完成しました!
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- 35
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- 中には苺がいっぱい!
切り分けてど~ぞ♪
おいしくなるコツ
カステラ・苺・生クリームは臨機応変で埋める。
作るボウルやお椀の大きさで材料が余る場合もあります。
きっかけ
社会人としての第一歩を踏み出した洋菓子メーカーの研修で、プロが使う大きなボウルで作ったショートケーキを、ご家庭にあるお椀を代用して作ってみました!