材料(?人分)
- 新鮮なイチゴ
- 500g
- グラニュー糖
- 250g
- トレハロース(なければグラニュー糖)
- 150g
- クエン酸(なければレモン汁15ml程度)
- 0.5~1g
作り方
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- 1
- イチゴを流水で洗い、ヘタを取る。
イチゴは未熟だったり熟しすぎているとペクチン(ジャムの凝固成分)が足らず固まらなくなるので、適度な熟し加減の新鮮なものを使う。
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- 2
- ヘタを取ったイチゴと糖類の2/3を鍋へ。
トレハロースはなくてもいいけど入れたほうが色よく甘さ控えめに仕上がります。
果実のジャムのたぐいは酸を含んでいるのでホーロー鍋がおすすめ。
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- 3
- できれば一晩そのまま置く。無理なら10分程度でもいい。(イチゴから水分が出て砂糖にしみこみ、煮る時間が短縮される。)
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- 4
- ジャムを入れるビンを用意する。
煮沸、アルコール、次亜塩素酸ナトリウム等でビンと蓋を殺菌して乾かしておく。
ジャムをビンに移す際のレードルなども殺菌しておく。
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- 5
- 焦がさないようにイチゴと砂糖を混ぜて実を潰しながら加熱する。
実がごろごろ入っているのが好みならあまり潰さない。
最終的にかなり温度を上げるので、混ぜる道具の耐熱温度に注意。
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- 6
- ケチって少量の砂糖で作っても節約にはならない。単価が砂糖より高い苺の割合が増えるだけ。
煮詰めるので低糖度にもならない。
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- 7
- 残りの糖類を加え、温度が104〜105度になるまで加熱する。
(ペクチンの凝固作用を十分働かせるためその温度まで上げる。)
途中で泡がたくさん出るので、できればすくって取り出す。
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- 8
- 火を止めてクエン酸(なければレモン汁)を加える。
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- 9
- やけどに注意して熱いうちにビンに入れ、密封する。できるだけ口ぎりぎりまで入れ、ビンに空気が入らないようにすると長持ちする。
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- 10
- そのままビンを逆さにして冷ますのでもあまり痛む心配はないが、長期間常温保存する場合は沸騰した湯でビンごと15分程度加熱するなどの処理をする。
おいしくなるコツ
砂糖をケチらない。
温度を上げるには充分な量の砂糖が必要。
砂糖をケチるとかなり煮詰めないと糖度不足でジャムが固まる温度まであがらず、結局長時間の加熱が必要に。長時間の加熱は色や風味を損なう(加熱臭がする)。
きっかけ
できるだけフレッシュなジャムにしたかった。
色よくフレッシュにするには加熱時間を短時間にするのが重要。
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黒ずまないイチゴジャムの作り方。
レモンの香りをつけたくないのでクエン酸使用です。