笑顔になる味☆マロングラッセの作り方☆ レシピ・作り方

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気まぐれ食堂
おもてなしにピッタリ!手土産にしても大変喜ばれます!

材料(約10人分)

生栗(日本食材)
1kg
栗の煮汁
750ml
グラニュー糖
1.4kg程度
ブランデー(フランス)
70ml
ブドウ糖(固形でも粉末でもok)
80g
熱湯(ブドウ糖を溶かす)
65ml
オリーブオイル(イタリア)
少々

作り方

  1. 1
    【1日目】

    鬼皮を剥ぎます。
    ぬるま湯(40度くらい)に1時間くらいつけておきます。
  2. 2
    栗の底の平らな部分にほんの少し切れ目を入れ、鬼皮を包丁でグッと押さえるようにして引っ張ります。
  3. 3
    鬼皮は手で剥けてしまうことも多いですが、剥き残しがある場合は実を切らないように包丁などで剥いでください。
  4. 4
    熱湯を沸かし、鬼皮を剥いた栗を4〜5個ずつ熱湯に浸し、渋皮を剥いていきます。
    最初3分熱湯に浸し、渋皮を剥き、途中剥きにくくなったらまた熱湯に浸けて剥いて下さい。
  5. 5
    卵のかわを剥くような感じで剥いて行きます。
  6. 6
    剥き上がりはこんな感じです。
    凹凸の間に渋皮が入っている場合は、爪楊枝や竹串を使って取り除いて下さい。

    ※渋皮剥きに時間がかかりそうなら剥き上がった栗は水に漬けておくと良いです。
  7. 7
    栗をガーゼとタコ糸で巾着状になるように結びます。
    ガーゼは栗にピッタリ密着するように巻いて下さい。

    ※型崩れや割れを防止するためです。

    ※タコ糸は加熱可能なものを使用して下さい
  8. 8
    お鍋にたっぷりの水をはり、沸騰したら蓋をして弱火で30分茹でこぼします。

    茹でこぼしたら水を変えて、沸騰したら弱火で1.5〜2時間、火が通るまで煮ます。
  9. 9
    栗の茹で汁を750mlとっておき、他の茹で汁は捨てます。
  10. 10
    手順9の栗の茹で汁750mlと、グラニュー糖750mlを鍋に入れ、沸騰寸前まで温めます。

    完全に冷めたら栗がシロップの表面から出ないように落とし蓋をして一晩休ませます。
  11. 11
    【2日目】【3日目】
    栗をそっと取り出し、シロップにグラニュー糖を70g入れ、沸騰直前まで温める。温まったら栗を鍋に戻し、常温に冷めるまで放置。冷めたら落とし蓋をして休ませる。
  12. 12
    【4日目】
    栗を取り出す。
    ブランデー35mlと、グラニュー糖70gを加え、沸騰直前までシロップを温める。栗を鍋に戻し、常温になるまで放置。常温になったら落とし蓋をする。
  13. 13
    【5日目】
    手順11の繰り返し。
    糖化(鍋の淵やガーゼにザラザラした砂糖がついてくる)が始まるまで、毎日、手順11を繰り返します。
  14. 14
    参考用に、糖化の記録写真です。

    【9日目】
    手順11の作業をし、シロップが冷えた時の様子。鍋の水位上部に結晶が少しつき、ガーゼにも結晶が少しつきました。
    もう一踏ん張りです。
  15. 15
    参考用に、糖化の記録写真です。

    【10日目】
    手順11の作業をし、シロップが冷えた時の様子。シロップ表面全体が膜をはった様な感じにじゃりじゃりとして、ガーゼにも結晶がついています
  16. 16
    【11日目】糖化した為、仕上げに入ります。

    栗を鍋から取り出します。
    ブドウ糖を熱湯で溶かしたものと、ブランデー35mlをシロップに入れ、沸騰直前まで温めます。
  17. 17
    栗を鍋に戻し、沸騰しない程度に加熱し、栗を芯まで温めます。
  18. 18
    栗が触れる程度の温度になったら、ガーゼを切り、栗を取り出します。

    ※大変熱いのでゴム手袋をはめるのが良いです。火傷に気をつけてください。
  19. 19
    ケーキクーラーのような網に、ごく薄くオリーブオイルを塗り、栗を乾かします。

    早ければ数時間、遅くても1〜2日程度で乾きます。
  20. 20
    出来上がりです!!

    保存は直射日光を避けて冷暗所で、2週間可能です!2週間以内にお召し上がり下さいね☆

おいしくなるコツ

・栗は採りたての大きめの新鮮なものを使うこと。 ・手順11の繰り返しの最中、心が折れそうになっても糖化の瞬間を待つこと。 ・一度栗を湯掻いたら、その後は栗を煮ないこと。 ・ブランデーは無くてもokです。

きっかけ

日本の栗を使用して自分で作りたくて。

公開日:2022/10/08

関連情報

カテゴリ
マロングラッセおもてなしもう一品秋のおもてなし料理栗の甘露煮

このレシピを作ったユーザ

気まぐれ食堂 イタリアヴェネト州で12年暮らし、タイに移住。 日本でも海外でも作れる本格レシピを公開。 毎日食べる食事こそ、楽しく料理し、美味しく食べたい。 分量も、量りや大さじ小さじでわざわざ量っていると、面倒臭くて続かなくなってしまう。 その日あるもの、その日気が向いたもの、その日食べたいものを楽しく自炊しています。 【2022年7月5日以後、つくったよレポートの承認はスタンプで返信させていただきます】

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