時間はかかるけど手順は簡単!手作りこしあん レシピ・作り方
材料(約20人分)
- 小豆
- 250g
- 砂糖
- 出来上がった生あんの40%~50%
- 水
- 出来上がった生あんの20%程
作り方
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- 1
- 大きめの鍋で、豆の2倍量の水で沸騰するまで煮ます
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- 2
- 沸騰したら、小豆の重量と同じぐらいの量の水を加えてさらに煮ます。(さし水)
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- 3
- また沸騰したら、ザルにあけて、水で軽く洗います。
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- 4
- 鍋に戻し、1と同じく2倍量の水で煮て、沸騰したら、3と同じようにザルにあけて、洗います。
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- 5
- 小豆の4倍量の水で40分弱火で煮込んで、水がお汁粉のような色になったら、ミキサーで10秒ほどかけます。
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- 6
- ボウルの上に網又は取っ手付のザルを置いて、5をゴムべら等でこします。
磨り潰すかのようにザルにこすり付けちゃって下さい。
※ただし豆がつぶれるほどの強さにすること!
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- 7
- ※6の時、ボウルの中には水と砂っぽいものが沈殿してます!
これが「あんこの素」ですので、ボウルの中身は捨てないこと!!!
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- 8
- ※網の中が皮だけになったら、磨り潰すのをやめます。6であまり強い力でこすと、皮まで入ってしまうので、注意!
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- 9
- 皮を捨てて、ボウルに入っている水とあんこの素をザルの上にかけた、目の細かい綺麗な布の上に溜めて、布で搾ります!
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- 10
- 搾って布に残ったのがパサパサしてきたら、それが、生あんです!!9の手順をボウルの中身がなくなるまでやりましょう!
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- 11
- 10で出来た生あんを量って、その重量の40%~50%の砂糖と20%~30%の水を用意します!
大きめのフライパンで水と砂糖を温めます。
甘さ控えめの時は40%がおススメです
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- 12
- ふつふつと沸騰しかけたら、10でできた生あんを3等分します。そのうちの1/3を11の水と砂糖を熱したフライパンに入れ溶かします。
溶け切ったら、また1/3を入れます。
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- 13
- 2回目に入れたあんこも溶けたら、残りを全て入れて溶かします!
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- 14
- さて、ここから、弱火と中火を繰り返して、焦げないよう水分を飛ばします!
沸騰して跳ねる餡子は熱いので注意!
あんこ作りで一番いやな作業です(熱いからね!!)
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- 15
- 11で出来た生あんの重量と加えた砂糖や水を合わせた重量の75%ぐらいまで煮詰めたら、完成です!
例)200gの生あんが出来て砂糖100g水40g入れたら、255g近くまで煮詰める。
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- 16
- 最後に、できた餡子をバットなどで粗熱をとり、密閉容器などで保存すれば、冷蔵庫で1~2週間持ちます!
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- 17
- 粗熱が取れたら、好きな大きさにして、使いましょう!硬めになるように煮詰めれば、成型しやすいですが、ぼそぼそになりますので、用途によってあんこの固さは分けることをお勧めします。
おいしくなるコツ
ミキサーの手順は飛ばしてもOKです!
コツは、手間をかける事と、きちんと重量を量る事!そして、焦がさないことです!
そして、ポイントは、濾した時にボウルの中の水と晒しあんを間違えても捨てないこと!これ捨てると、何も残りません・・・。
きっかけ
大学時代に学校で学んだこしあんのレシピです。
これを自宅でも簡単にできるよう改良しました。
餡子を使って様々なお菓子に変貌させるために作ったのが、このレシピのきっかけでもあります。
ぜひ、作ってみてください!
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