材料(2人分)
- 木綿豆腐
- 1丁(大きめの、350g)
- いいお塩
- 小さじ1
- キッチンペーパー
- 厚手の3枚
- ↓食べ方一例
- お好みに応じて
- いいお塩・刻みねぎ・大人はワサビ
- ふたつまみ・ふたつまみ・ふたしぼり
作り方
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- 土曜日の朝、旅番組かなにかを見ていて「かたどうふ」なるものがやっていた。
わりとジャンクな家族ですがお豆腐は大好き。
それを観て、食べてみたいなとポツリと言ったのがきっかけです。
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- 小鉢に盛られたそれと出演者のコメントから、たぶんこうすれば似たようなものはできるんじゃないかな、と思いつきました。
きっかけは別の欄があるのは知ってますがほら、お喋りが多いから。
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- てなわけで調べてみました。五箇山地方で昔から伝わるものらしい。
https://traditional-foods.maff.go.jp/menu/katadoufu
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- 私事ですがその地方はここんちにとって割とふぁみりあで、それもやってみたい理由の一つだったのでした。
↓以下ちょっと引用↓
堅豆腐は石豆腐、縄搾り豆腐、生搾り豆腐とも呼ばれ、
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- 重石を乗せて水分を抜いて作る堅い豆腐のことである。
一般の豆腐よりも使用する大豆の量が多く、豆腐本来の濃厚な風味と食感が特徴。その堅さは、子どもが堅豆腐の角に頭を打ちケガをした
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- という逸話が生まれるほどである。
↑引用ここまで↑
よく豆腐のカドに…とかって表現もあるけど、本当にそんなに硬い…ここで使われてる「堅い」の漢字はちょっと違うような気がする?
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- 物質がカタいのは「硬」じゃなかったか?
いやでも、商品名は自由だ?
日本語難しいはさておき、一般の豆腐より大豆の量が多い、は叶いませんだって、激ヤ・スーパーのPBのお豆腐だから。
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- でもさしっかり水切れば近いものになるだろうと思ってクッキンg…というより実験スタートですね。
絵はとっくに仕込みの仕上げに入っています2から見てください。
小さいお野菜なんかを
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- チンして仕込むスチームコンテナですね、ざるがついてる、を使いますなければカレー皿に巻きすか何か乗せるのでも大丈夫。
お豆腐の水を切ったらいいお塩を全面にまぶしてキッチン紙でくるむ。
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- コンテナにざるをセットした上にそれを乗せて重石を…重石…。直置きは嫌だからそうだね、ちょうど豆腐入ってたパッケージあるじゃん、あれをきれいに洗って乗せようか。(絵8)
そんで重石…
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- いきなり1キロとか乗せたら多分潰れちゃうから、まずは500g…ポットペトル1本にお水入れるとそうなる、を乗せてみる。
が、長四角に円ですもの座りが悪い。
そこで思いついたのが絵9。
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- 豆乳で豆腐を押すなんてこじゃれたつもりはないですたまたまです、開封済みで1/3ほど飲んだ位の。長四角に長四角で超具合がよくてニッコリ。このタワーが入れるように冷蔵庫を整頓して、
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- 他の食材や冷蔵庫の扉の何かに干渉しないよう場所を確保、絵9を置きます(絵10)。
ここまでが初めの下ごしらえ、この後は半日放置ですので時間外。
色々遊んで帰ってきて11の絵を見て。
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- 感覚的に50ml程の液体が出ていました、こいつを捨てて、キッチン紙も捨てる。新しいそれに変えてくるんで再び同じ場所に戻す。
午後のコーヒーはソイ・ラテが好きなのですがぐぐっと我慢。
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- だってこれ以上軽くしたら押せないしかといって、未開封の豆乳は1kgだもの。
そんな葛藤?を翌日も続け、もう一回キッチン紙を取り換えもう1日待って12の絵。
ぺしゃんこではないけれど
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- かなり背が低くなりました。キッチン紙を剥がしてまな板に…すごいしっかりした掴み心地で雑に扱っても大丈夫なんじゃ?と思わされます。
ぼろっとしてるのは最初の取り出す時に崩れた部分
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- です。
だいぶ背は低くなったけどそれの真ん中に包丁ずぱっと入れて横スライス、食べやすい大きさに刻んで…
いつも普通の状態のお豆腐なら1丁を2人で2日続けて食べます、が、かさが減った
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- ので本日使い切り(ある意味不経済w)。おかか醤油と悩んだけど、ごま塩が一番シンプルでそのものの味がわかるかな、と思いお塩とねぎをぱらぱら、わさびをちょっと出して出来上がりです。
おいしくなるコツ
コツは手順にてんこ盛り…ってほどもないですが、実食の感想をここに。最初の水を出す為のお塩で割としっかり味がついてて何もない部分もおいしい。でも本当にぎゅっと凝縮された食味です。悪く言うとずっしり、軽く楽しみたい方は1人1/4でいいでしょう。
きっかけ
きっかけは本文に盛り込みました、もう1件、参考にしたいページを遺しておきます。
五箇山地方で昔から伝わる堅豆腐
https://nekonokura.com/archives/products/heiketofu
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