パーネトスカーノ☆イタリア☆トスカーナの塩なしパン レシピ・作り方

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ヒツジの国
黒キャベツ(カーボロネロ)のスープを作るのに欠かせないイタリアのトスカーナ地方の塩の入っていないパン。
小麦の香る、塩味の食べ物を引き立てるクセになるパンです。
みんながつくった数 2

材料(7人分)

☆強力粉
200グラム
☆ぬるま湯
200〜220cc
☆イーストまたはビール酵母
4グラム
強力粉
200グラム〜
ぬるま湯
100cc
砂糖または蜂蜜
4グラム

作り方

  1. 1
    ☆の付いている材料で、ビガを作ります。
    イーストでビガを作るとイーストの臭いも少ないパンが焼き上がります。
    ビニール袋もしくはボウルに☆の材料を入れて適当に混ぜ合わせます。
  2. 2
    混ぜすぎないのがコツです。混ざったらビニール袋の口を縛って、またはボウルにラップして室温で15時間放置。
  3. 3
    15時間経ったビガの様子です。
    ポツポツと穴があって、元気に発酵している様子。ビガの上に砂糖または蜂蜜を入れ、ぬるま湯を注いで何となく混ぜます。強力粉を200グラム入れます。
  4. 4
    強力粉も生地に混ぜ込みます。
    生地の水分をみてみましょう。水分一杯でダラダラでまとまりがないならさらに強力粉(分量外)を混ぜましょう。
    この日は20グラムの強力粉を追加しました。
  5. 5
    ビニール袋の中で、またはボウルで何となく生地を丸めて口を縛るかラップしてまた放置45分〜1時間、生地が二倍になったら取り出して成形します。
  6. 6
    こね台かまな板に小麦粉(分量外)を敷き、生地を取り出します。
    手の平で押して四角く伸ばして、両端を巻きます。真ん中で生地が合わさったところをつまんでしっかり合わせます。
  7. 7
    両端もしっかりとじ目をあせて、とじ目を下にして粉を敷いた天板に置きます。生地の表面にも粉を振り乾燥しないように軽くラップをかけるか、天板ごとビニール袋に入れて1時間放置します。
  8. 8
    放置して50分経ったら、オーブン予熱の開始です。220度に設定したオーブンを10分予熱しましょう。
    生地を寝かせて1時間経ったら、カミソリや良く切れる包丁でクープを入れオーブンに。
  9. 9
    生地を入れたら、オーブンの設定温度を210度に下げて20分焼きます。
    途中上が焦げそうだったら、アルミホイルをかぶせましょう。
    温度を180度に下げてさらに10分〜15分焼きます。
  10. 10
    良い色に焼き上がったら完成です!
    焼き上がりは割と表面も柔らかく、断面はフカッとしています。始めはあまり美味しくないと思っていたのが、時間が経つと不思議に食べたくなるパンです。
  11. 11
    国産の強力粉・薄力粉で今回は作ってみました。
    小麦粉のおいしさや、パンチェッタなど塩入りの食べ物のおいしさがよく分かるパンです。
  12. 12
    塩を入れないと生地がだれます。どうしても塩を入れたいときは2グラムを行程4で入れましょう。
    トスカーナ地方では昔、塩が高価だったので塩なしパンが焼かれるようになったそうです。

おいしくなるコツ

ビガは発酵のスターターの役目をする種。 ビガを入れてパンを焼くとイーストを使ってもイースト臭のしない、日が経つにつれて旨味が出る長持ちするパンが出来上がります。 出来たてに美味しいバターや塩入りオリーブ油を付けたらたまらないおいしさでした。

きっかけ

黒キャベツを購入したので、トスカーナの黒キャベツと塩なしのパン入りスープを作りたくて作ってみました。ネットで作り方を調べ、自分なりに分量や時間を調整したら上手く焼きあがったので覚え書き。

公開日:2014/10/14

関連情報

カテゴリ
その他
関連キーワード
トスカーナ地方 パーネトスカーノ 塩なしパン カーボロネロ
料理名
トスカーナの塩なしパン パーネトスカーノ

このレシピを作ったユーザ

ヒツジの国 台所は「食べ物をのせる台をしまう所」からきたとも生命の源「胎盤」からきたとも言われています。 体は食べ物から出来ているのを実感するこの頃。 素敵な野菜直売所の農家の奥様方を先生に、体に良いお家ご飯作りに励む毎日です。 面倒くさがり屋ですが一手間かけるとおいしくなるメニューはきっちり手間をかけます。 物欲に走る、ネコ http://plaza.rakuten.co.jp/hitujinokuni/

つくったよレポート( 1 件)

2020/04/28 11:32
思い出のパン、パーネトスカーノ。食べやすいようにフランスパン形で作りました。レシピ、ありがとうございます。
ハシ@猫暮らし
作ってくださってありがとう!思い出のパンなんですね。思い出は蘇ったでしょうか。フランスパン形もいいですね。イタリア頑張れ。

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