材料(6人分)
- 柚子
- 8個
- グラニュー糖
- 300g
- ジャム用の瓶
- 5個~6個位
作り方
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- 1
- 柚子は洗ってヘタを取ります。皮を薄くむいて、白いわた、種、実、と分けます。実は薄皮が付いたままで大丈夫です。
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- 2
- 手順1で分けた皮をそれぞれ茹でていきます。まず、黄色い皮だけをたっぷりの水(分量外)をはった鍋に入れて2回~3回茹でこぼします。皮が柔らかくなったらざるにあげておきます。
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- 3
- 白い綿と種からペクチンを抽出します。そのまま使うと苦味が出てしまいますので、鍋にたっぷりの水(分量外)をはり、白い綿と種を3回位茹でこぼします。
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- 4
- 手順3で白い綿が指で潰せる位の柔らかさになったら、一旦水を切り、白い綿と種の約3倍量の水を入れて1時間ほど弱火で煮ていきます。水分が減って白くなり少しとろーっとした液体になります
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- 5
- このとろーっとした液体がペクチンになります。水分だけを使うので白い綿と種をざるに入れて濾してください。(注意)濾すときにぎゅっと絞らず、さっと液体だけ取ってください。
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- 6
- ペクチンを抽出している間に、手順2で茹でた皮をなるべく細く千切りにします。
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- 7
- 鍋に千切りにした皮、実、ペクチン液とグラニュー糖を入れて煮ていきます。最初は強火で沸騰したら弱火で静かに煮ます。注意)グラニュー糖は全体量の約30%です。今回は300gになりました
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- 8
- 煮ている途中に灰汁が出てきますので、ひいてください。1時間ほど煮ていくと、艶が出てとろーっとしてきたら完成です。ジャムは冷えると固まります。煮詰めすぎには注意してください。
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- 9
- ジャムが出来上がる前に、瓶を煮沸しておきます。ジャムを入れるときは瓶が熱い状態にします。火傷をしないように注意してください。
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- 10
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- 煮沸した瓶に入れて、完成です。脱気は沸騰したお湯に、軽く蓋をした瓶を入れて5分位たったら蓋をキュッと閉めます。熱湯から引き上げて冷めると蓋がぽこっとへこみます。
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- 11
- 脱気するときは火傷をしないように注意してください。瓶の7割位がお湯に浸かれば大丈夫です。冷蔵庫で保管し、砂糖の量が少ないので1ヶ月程度を目安に召し上がってください。
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- 12
- 材料の人数の分量表記についてですが、1人一瓶としました。恐らく通常のジャム瓶(150g位)で6個分位になると思います。費用目安にはジャム瓶は入っていません。
おいしくなるコツ
ペクチンを抽出したらぎゅっと絞らないこと、絞ると苦味が出てしまいます。ジャムは冷えると固まります。煮詰めすぎてしまうと冷やしたときにカチカチになってしまい美味しくありません。レモンでも同じように作れます!柑橘ジャムは色々活用できて便利です。
きっかけ
スーパーに安く沢山の柚子が売っていたので
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