鳳梨酥風ピスタチオのクッキーケーキ レシピ・作り方
材料(8(個)人分)
- 〈クッキー生地(26~27g/個)〉
- *薄力粉
- 80g
- *自家製ピスタチオパウダー
- 20g
- *粉糖
- 30g
- *塩
- 少々
- *スキムミルク
- 7g→10g(改訂)
- 発酵バター
- 50g
- 卵黄1個分+牛乳
- 25g
- 〈フィリング(約18g/個)〉
- 自家製ピスタチオペースト
- 20g
- 上白糖
- 40g
- 無糖白あん(硬めのもの)※
- 80g
- ※レシピID:1560010569参照
- 塩
- 少々
- 自家製ローストピスタチオ(粒)
- 20g
作り方
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- 〈準備〉
鳳梨酥(パイナップルケーキ)の型(4.5㎝四方高さ2.3㎝)を使用しました。
タルトレット型やカップケーキの型等で代用可。
その場合、分量等を調整してください。
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- 〈3種類のピスタチオ材料を作る※〉
生のむきピスタチオ150gを用意する。
※作業性を考慮し、多めの分量でのご紹介です。
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- キッチンペーパーの上にドーナツ状に広げる。
電子レンジ弱(200W)で15分を目安に加熱することで、オーブンでのローストに替える(オーブンよりも退色が少ないため)。
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- 各50gずつで以下①~③を作る。
取り分けて使用し、残りは冷凍保存がおすすめ。
①粒状
ざくざくと刻む。
粗みじんになったら出来上がり。
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- ②パウダー状
①と同様にピスタチオを刻み、ミルサーで粉砕して粉状にする(ペーストにならないように注意)。
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- ふるって、粒状のもの※を取り除く。
※ペースト用に使いまわしてもOK。
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- ③ペースト状※
②と同様に刻んだピスタチオをミルサーの容器に入れる。
②よりもじっくりと撹拌し、油分が出てねっとりした状態にする。
※色鮮やかにする場合、〈備考〉参照。
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- 〈フィリングを作る〉
ピスタチオペーストと上白糖を耐熱ボウルに入れる。
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- ゴムベラで練り混ぜる。
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- 無糖の白あん(レシピID:1560010569で200gに硬く仕上げたもの)を、加えてムラなく混ぜる。
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- 電子レンジで加熱して水分(今回は約1割程度)を飛ばす。
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- 冷えると少し硬くなることを考慮し、ちょうどよい硬さ(生地と同じ程度)になるように調整する。
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- 塩と粒状のピスタチオを混ぜ込む。
乾燥しないようにラップで包み、常温で冷ます。
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- 〈クッキー生地をフードプロセッサーで作る※〉
容器に*の材料を入れて混ぜる。
暑い時期は、このまま冷蔵庫で冷やすとよい。
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- バターを加えて、5~6秒混ぜる。
卵黄と牛乳を加えて一まとまりにする。
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- ※手作業の場合、「手作りジャムde鳳梨酥(パイナップルケーキ)」参照
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1560009806/
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- 8等分に分けて丸めておく。
柔らかくて扱いにくい場合、冷蔵庫で冷やして作業する。
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- 〈成形する〉
ラップで生地を挟み、底の平らな皿などで直径6cm位の円に押し広げる。
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- 上のラップを外して、8等分にして丸めたフィリングを載せる。
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- 必要に応じて、適宜打ち粉(分量外)を使用しながら、包餡する※。
※餡と生地の硬さが同じくらいだと、作業しやすい。
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- 天板に置いた型にフィリングを包んだ生地をとじ目を上にして入れる(最初上にした方が底になる)。
指で軽く表面をならし、押し棒で平らにする。
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- 〈焼成する〉
200℃に予熱したオーブンで180℃に下げて8分※焼く。
一度取り出し、優しく上下を返す。
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- さらに8分~※焼く。
※型の種類や、分量に応じて調整する。
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- オーブンから取り出し、型を外して※そのまま冷ます(崩れやすいため)。
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- ※押し棒で軽く押し出すとよい。
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- 粗熱が取れたらラップで包み、冷蔵庫で保存する※。
※焼いた当日は、皮のサクサク感が楽しめる。
翌日以降、バターがなじみ、フィリングの水分も皮に回ってしっとりする。
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- 〈備考〉
「マームール風♪ピスタチオクッキー(レシピID:1560012317)」でご紹介している、鮮やかな色のペーストの作り方。
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- 皮を取るために、ピスタチオを熱湯に10分間浸ける。
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- 水気を切り、ふやけた皮を取り除く※。
中も確認して、色の悪いものを取り除く。
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- ミルサーの容器に入れ、撹拌してペースト状にする。
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- 〈参考〉
ココナッツバージョンの「椰子酥」
レシピID:1560017859
おいしくなるコツ
フィリングの水分量が大切、柔らかいと包みにくく、焼成中爆発したりしますし、固いと型に入れにくかったり、食感が悪くなります。
市販の白あんを使用する場合、甘さと硬さを調整してください。
ピスタチオをアーモンドやクルミに替えてもよいと思います。
きっかけ
他のスイーツで使って残ったピスタチオパウダーを、鳳梨酥のクッキー生地に使うアーモンドパウダーの代わりに使ってみました。
同様に残り物のペーストと粒状のものもせっかくなので、フィリングにも投入してピスタチオ三昧に♪
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クッキー生地にもフィリングにも、贅沢に盛り込んでピスタチオ三昧に&優しいグリーンの色合いも楽しんで♪