材料(4(個)人分)
- 〈皮(約16g/個)〉
- 64g(約Φ4.5cm×高さ4cm)※
- ※50g容量の抜き型使用
- 薄力粉
- 32g(8g×4)
- インスタントコーヒー(パウダー状)※
- 小1
- ※ネスカフェ「exella」使用
- 塩
- 少々
- 蜂蜜
- 20g(5g×4)
- サラダオイル
- 12g(3g×4)
- 〈餡(約40g/個)〉
- 硬めの白あん
- 100g
- インスタントコーヒー(パウダー状)
- 小1
- サラダオイル
- 小1(約4g)
- むき甘栗
- 60g(1パック)
- 〈打ち粉用〉
- 強力粉
- 少々
- 〈仕上用〉
- みりん
- 少々
作り方
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- 1
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- 〈餡を作る〉
白あんを電子レンジで加熱して、水分※を飛ばし、硬い状態にしておく。
※水分が多いと、焼成中に膨張して爆発しやすくなる。
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- 2
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- インスタントコーヒーにサラダオイルを加えてゴムべらで溶く。
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- 3
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- 白あんを加えて、ムラなく混ぜ合わせる。
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- 4
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- 再度電子レンジで約1分~1分30秒加熱する(硬さの調整と次工程の混ぜ込み作業のため)。
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- 5
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- 大きめに砕いた甘栗を加え、潰さないように混ぜる※。
※餡が温かいうちに作業すると、混ぜ込み&包餡作業をしやすい。
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- 6
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- 4等分(約40g/個)して丸める。
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- 7
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- 〈皮の生地※を作る〉
ボウルに薄力粉、インスタントコーヒー、塩を入れ、その他の材料を加える。
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- 8
- ※生地の配合は、粉:蜂蜜:油=8:5:3ですが、粉=蜂蜜+油になれば、3:2:1や5:3:2でもOK。
適宜、型のサイズや皮と餡との割合、お好みに応じてチョイスしてください。
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- 9
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- つるんとした状態になるまで、ゴムべらで混ぜこねる。
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- 10
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- 生地※を4等分(約16g/個)して丸める。
※気温が高い時期は生地がだれるので、冷蔵庫で冷やすと蜂蜜が固くなって生地が締まり、扱いやすくなる。
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- 11
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- 〈餡を包む〉
生地をラップではさみ、底の平らな容器で7~8cmの円になるように押しのばす。
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- 上のラップをはずし、餡※を生地の上にのせる。
※少し温かい方が柔らかくて包餡&成形がしやすい。
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- 13
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- 餡に生地を這わせるように伸ばしながら包む※。
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- 14
- ※かなり薄皮での包餡なので、慣れないと難しいかも。
適宜、皮と餡の比率を調整してください(皮:餡=1:1.5位を目安に)。
ちなみに、本場では1:4位の場合もあります。
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- 15
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- 〈成形する〉
十分に打ち粉をまぶし、型抜きする。
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- 16
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- 包餡直後は粉が浮いた状態なので、オーブンを予熱する間馴染ませる。
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- 〈焼成する〉
予熱したオーブン中段で200℃約15分焼く※。
※今回のような色つき生地で焼き色が分かりにくい場合、プレーンな生地のもの(右)と一緒に焼くと、焼き時間の目安になる。
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- また、水分が多い餡の場合や加熱時間が長いと、餡が膨張して皮が割れる恐れがある。
その際には、早めにオーブンから取り出してください。
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- 少し膨らんだ状態になる。
しばらくすると落ち着くが、ヒビが入っていたら、軽く握って締め、補修するとよい。
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- 〈仕上げる〉
取り出して、トップにみりんを刷毛で塗る(粉気が消える)。
粗熱が取れたら再度塗る(底と側面も)。
ある程度乾いたら、ラップで包んで保存する。
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- カットした様子。
翌日以降が全体に味がなじみ、皮もやわらかくなって美味しくなる。
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- 〈参考1〉
餅皮仕様の焼かない冰皮月餅。
詳細はhttps://cookpad.com/recipe/4065363
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- 〈参考2〉
cookpadでも色々な月餅をご紹介しています。
https://cookpad.com/kitchen/2496250
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- 〈備考1〉
皮の配合の違いによる比較について
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201809210000/
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- 〈備考2〉
薄皮での包餡
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201908260000/
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- 皮生地:餡=1:3で。
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- 〈備考3〉
皮:餡=1:4の超薄皮で
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- 檸檬月餅(楽天レシピID:1560011974)
ブログ掲載
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201908300000/
おいしくなるコツ
コーヒーの量はお好みで加減してください。
甘栗の代わりにクルミでもOK。
その場合、嵩が増すので分量を減らして調整してください。
きっかけ
20年前、香港駐在中に大好きになった月餅。
帰国後日本では出会えなかったので、ホームメイドするようになりました。
餡のバリエーションも少しずつ増やしていき、今回はコーヒーをチョイスしました。
ちなみに中国語では珈琲はくちへんの咖啡です。
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相性の良い栗をプラスして、食感にアクセントを♪