材料(12人分)
- 強力粉
- 400g
- インスタントイースト金
- 8g
- 塩
- 6g
- 砂糖
- 20g
- 脱脂粉乳
- 8g
- 卵
- 40g
- 水
- 220g
- バター
- 24g
- 【その他の材料】
- パン用カレーフィリング
- 360g
- ドライパン粉
- 適量
作り方
-
- 1
- 【計量・下準備】
すべての材料を計量します。
強力粉、油脂は、室温に戻しておきます。
-
- 2
-
- 【ミキシング】
バター以外の材料を入れて、ニーダ―で20分間捏ねます。
(捏ね上げ温度が
27℃前後になるよう材料の温度を調節して下さい。)
-
- 3
- ※夏場など室温が高いとき(28℃以上)は、パンの出来上がりが悪くなるので、必ず冷水(約5℃)を使い、粉などの材料も冷しておきます。
-
- 4
- また、冬場など室温が低い(約10℃以下)ときは、ぬるま湯(約30℃)をお使いください。
※冷水は、あらかじめ冷蔵庫で冷した水に氷を入れると手軽に5℃以下に出来ます。
-
- 5
- 全体的に生地がまとまってきたら、細かく刻んだバターを入れます。
(捏ね始めてから5~10分を目安にして下さい。)
-
- 6
-
- 【グルテンチェック】
”グルテンチェック”を行います。
生地が薄い膜状に伸びればOK!
-
- 7
-
- 【発酵】
離型油やショートニングをぬったボウルに、表面をキレイに丸めた生地を入れます。
温度32℃、
湿度75%の発酵室で
一次発酵を行います。
(40~60分間)
-
- 8
- ※発酵には、オーブンの発酵機能を使いましょう。
機能が無い場合は、発泡スチロールやプラスチックの衣装ケースに、ボウルとお湯を入れたコップを入れて、簡易な発酵室を作りましょう。
-
- 9
- 生地の大きさが、
約2~2.5倍になれば発酵完了です。
-
- 10
-
- 【フィンガーチェック】
”フィンガーチェック”を行い発酵状態を確認しましょう。
指を生地に差し込んでゆっくり抜き、跡がしっかり残れば発酵完了です。
-
- 11
-
- 【分割・丸め】
生地を、12個に分割します。
分割した生地は、表面がキレイになるように丸めます。
-
- 12
- 【ベンチタイム】
パンマットなどを利用して15分間ほど”ベンチタイム”をとります。
-
- 13
-
- 【成形】
めん棒で生地を10×15cmぐらいの楕円形に伸ばします。
-
- 14
-
- とじ目をしっかりとつまみ、具がはみ出ないようにします。
とじ目を下にして天板に並べ、手の平で軽く押さえて平べったくします。
-
- 15
- 【最終発酵】
温度34~36℃、
湿度75%の醗酵室で
二次発酵をおこないます。
(40~50分間)
-
- 16
-
- 【焼成前準備】
二次発酵が完了したら、生地の表面に”水刷け”をします。
-
- 17
-
- 次に、パン粉をふりかけます。
-
- 18
-
- 【焼成】
190℃のオーブンで
約15分焼成します。
こんがりときつね色に焼き上がったら出来上がりです。
おいしくなるコツ
スパイシーなカレーを包みこむ弾力のあるパン生地、その上にまぶしてあるパン粉の歯触りは最高です!
きっかけ
パンが日本に根付いたのは明治時代。その明治時代の末期に国産のカレー粉が登場しました。
それから20年あまり経った昭和2年。ふたつが合体した新しいメニュー、カレーパンが誕生したと言われています。
つくったよレポート(
0
件)
つくったよレポートはありません