材料(6人分)
- 【いなり寿司の皮】
- 小揚げ
- 5枚×3袋→15枚
- 【油揚げの煮汁用調味料】
- 水
- 400g
- 醤油
- 大さじ3→48g ~50g
- 砂糖
- 大さじ5→45g
- みりん
- 大さじ3弱→45g
- 【寿司飯】
- 米
- 2合→300g
- 水加減
- 300g×1.2倍→360g
- 【合わせ酢】
- 米2合→300g分
- 米酢
- 大さじ4→60g
- 砂糖
- 大さじ2→18g
- 塩
- 小さじ2弱→10g
作り方
-
- 1
-
- 【いなり寿司の皮を煮る】
小揚げって全国的にあるんでしょうか?私は札幌に来た時にこのサイズをみてすごく気に入りました。
スーパーで5枚入りが86円、1枚当たり17.2円です。
-
- 2
-
- いつもは油揚げの油抜きをするのですが茹でるのが実は面倒だなと思ってました。
しかし、ザルに油揚げをおいて熱湯をかけるのはあれは意味がないと思うので今回は油抜きなしで煮てみます。
-
- 3
- 油揚げは半分に切って袋に開いておく。
油揚げは重ねて切ると必ずズレてしまうので重ねても2枚までで切る。
-
- 4
-
- 圧力鍋に【油揚げを煮る用の調味料】を全て入れておいたところへ袋に開いた小揚げを入れる。
砂糖が溶けてなければここで沸かして溶かす。
圧力鍋のフタをして加熱5分→放置。
-
- 5
-
- フタを開けられるようになったら開けてみる。
開けた瞬間、油揚げがめちゃくちゃ膨らんでてびっくりしますよ。^ ^
煮汁が残ってるので煮詰めていきます。
-
- 6
-
- この煮汁がなくなるまで煮詰める。
油揚げの上下を返して味を均等に染み込ませる。
-
- 7
-
- 煮汁がはねてそのへんがとても汚れるので網カバー(なんて言うのかな?)をかけて中火で8分くらい煮詰める。
タイマーかけて焦がさないように気をつけてくださいね。
-
- 8
-
- ほんの少し煮汁が残ってますがこれ以上加熱すると焦げるのでここでいなり寿司の皮の煮方は出来上がりです。
-
- 9
- この皮はきれいに重ねて冷凍しておくとすぐに使えて便利です。
-
- 10
-
- 【寿司飯】
米は研いでザルにあげておく。
炊飯器の内釜に米と水を入れて浸水しておく。30分くらいは浸しておきたいですね。
これを普通に炊飯する。
この間に合わせ酢を合わせておく。
-
- 11
- ご飯が炊けたら合わせ酢を合わせて寿司飯を作る。
好みでいりごまを混ぜてもいいですが今回はなしで。
寿司飯が少し温かいうちにいなり寿司の皮に詰める時詰めやすい。
-
- 12
-
- また、この「おひつ」に移して水分を飛ばします。なかなか便利ですわ。
表面積が広いからすぐに水分が飛びます。うちわであおがなくてよいし。
-
- 13
-
- 出来上がった寿司飯の重さをいなり寿司の皮の枚数で割る。
小揚げが15枚で半分に切って30枚。
寿司飯の重さ700g➗30→
gずつ詰める。23.3g。
-
- 14
- きっちり毎回量らなくてよいが適当に始めて後でどちらかが余るのがいやなので。
皮の中にわさびか練り辛子を塗っておくのも好きです。
-
- 15
- あとからわさびや辛子を塗って食べた方が香辛料の活きはよい。
-
- 16
-
- 自分の好みとしては20g以下の細身ないなり寿司が好きです。
それもギュッと詰めない感じで。皮のすみはちゃんと広げて端っこまで寿司飯を詰めると丸くかわいくできる。
-
- 17
-
- 今回の反省点はここまでで皮が煮上がった時にきちんと広げて重ねておく。
このままの形で冷めるとあとから寿司飯を詰める時にいちいち
広げるのが効率悪かったです。
-
- 18
-
- 画像で見ると大きく見えますね。20gくらいのいなり寿司です。
-
- 19
- 【2,023/7/21追記】
この分量で油揚げ20枚までギリギリいけます。
(圧力鍋の水位の問題なので、お持ち圧力鍋によっては全然可能だと思います)
煮汁が少ないので
↓
-
- 20
- 鍋を開けた時に油揚げの色が濃いところと薄いところがあるので煮汁を煮詰める時に上下を入れ替えるか少し水を足して全部の油揚げの色が均一になるようにしてもいいです。
おいしくなるコツ
私の好みですがいなり寿司は寿司飯がパンパンに詰まってるのは野暮ったいので小ぶりでいきたいです。
小さいのをたくさん食べたい!
きっかけ
いなり寿司のレシピを一度きちんとまとめておきたかったので。その割には圧力鍋で煮てしまいましたが。圧力鍋、全然ありです。油抜きしなくても味が染みてた!
毎回これで行こう♫
市販の皮も便利だけど、自分で煮ると皮もやわらかくて寿司飯が詰めやすいんじゃないかな〜と思ってます。