新じゃがの季節到来!新じゃがいもの魅力とおいしく食べる簡単レシピ
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- 2021/04/21 09:00
- 季節・話題
こんにちは!管理栄養士の楠本睦実です。
スーパーなどでも春野菜が並ぶ季節になりました。旬の食材は栄養価も高く、おいしいですよね。旬の野菜の1つ、新じゃがいもはじゃがいもに比べて皮が薄く、みずみずしいので、皮ごと調理するのがおすすめです。今回は、季節限定の新じゃがいもをおいしく食べるレシピをご紹介します。
新じゃがの魅力とは?
収穫されてから貯蔵されるじゃがいもに対し、新じゃがは、収穫されてからすぐに出荷されます。
指でこすればはがれてしまうほど皮が薄くてみずみずしいため、「茹でる」「揚げる」といった調理では、しっとり、ほっくりとした新じゃがならではの美味しさを味わえます。千切りにして、さっと炒めるのもおすすめです。
また、じゃがいもは塩分の過摂摂取によって引き起こされやすいとされる血圧の上昇を抑制するカリウムが含まれています。その他にも、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑え、美肌に欠かせないビタミンCを多く含みます。
水分が多い新じゃがは日持ちはしないので、新聞紙に包んで冷暗所で保管し、なるべく早く調理しましょう!
新じゃがおすすめレシピ1:皮ごとポテトサラダ
新じゃがは水分が多くみずみずしいので、普通のじゃがいもとはひと味違ったおいしさが味わえるのが魅力です。
水分が多い新じゃがは皮付きのまま茹でることで、余計な水っぽさが抑えられてホクホクと仕上がるうえ、水溶性の栄養素の流出を防ぐこともできます。
まずおすすめしたい新じゃが料理は「ポテトサラダ」!
茹でた後は皮が柔らかくなるため、剥きやすくなります。竹串がささるくらいまで茹でたら、皮を剥き、粉ふきいもにしましょう。あわせる食材は、シンプルに素材の味を引き立ててくれるハムや、生食でもおいしい旬の新たまねぎなどの食材がおすすめ。新じゃがのおいしさも引き立ちますよ。
ちなみに、新じゃがは茹ですぎてしまうとべちゃっとなりがちなので、心配な方は蒸し器や電子レンジ調理がおすすめです。電子レンジ加熱する場合は、じゃがいもを1つずつラップに包みます。加熱時間は、じゃがいも1個につき、600W3分〜が目安です。様子を見ながら加熱してください。
新じゃがおすすめレシピ2:皮付きポテトフライ
新じゃがを使って作る「ポテトフライ」は、皮をむかずにまるごと揚げるのがおすすめ。新じゃがの薄い皮の食感や風味を味わえます。じっくりと火を通し、皮がパリッとするまで揚げましょう。外はカリッ、中はねっとりとした食感が味わえます。
味付けはシンプルに塩、胡椒でも十分おいしいですが、ハーブソルトやカレー粉をきかせるのもおすすめです!そのほか、バター醤油やアンチョビを絡めたり、たらこマヨを添えるなど、幅広いアレンジで楽しめますよ♪
ここからは新じゃがを使ったおすすめレシピをご紹介します!