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そら豆と新じゃがで!春を味わう簡単おつまみ【プロが教える簡単おうちごはん#19】

7,039view 2021/04/08 09:00 季節・話題
そら豆と新じゃがで!春を味わう簡単おつまみ【プロが教える簡単おうちごはん#19】
こんにちは!栄養士の荻ありすです。

日中は少しずつ暖かくなり、春の訪れを感じますね。
スーパーにはたくさんの春野菜が並んでいますが、そのなかでも、今回はふっくらとした豆が特徴の「そら豆」を使っておいしいおつまみを作ってみませんか?

「どう調理したらいいかよくわからない…」と、そら豆を手に取ることを躊躇っていた方もいるかもしれません。ですが、そら豆の調理のハードルは意外と低く、焼くだけでとってもおいしいのです♪
今回はこちらも旬の野菜、新じゃがと一緒に炒める簡単おつまみレシピをご紹介します。パパっと作れるのでぜひチャレンジして「春の味覚」を楽しみましょう!

おいしいそら豆の選び方のコツは?

おいしいそら豆の選び方のコツは?
今回のメイン食材であるそら豆は、素材の味を楽しめるようにできる限りシンプルに、焼くか茹でるかがおすすめ。ほくほくとした食感と豊かな風味を味わってみましょう。

おいしいそら豆を選ぶコツは、さやにツヤがあり、ふっくらと膨らんでいるものがGOOD!そして鮮やかな緑色のものを選びましょう。
さやから出して売られているものもありますが、その分劣化が早いので気を付けて。また、筋が茶色くなっているものは、鮮度が落ちている可能性があるので、注意してくださいね。

ビールもワインも合う!「そら豆と新じゃがのソテー」

今回ご紹介する簡単おつまみ「そら豆と新じゃがのソテー」にはやっぱりビール!こんがり焼いた香ばしさと、にんにくの香りで、お酒が進むこと間違いなしです。バターで焼いているので、もちろんワインなどと組み合わせても良いです◎

また、そら豆の薄皮はあえてむかないことで、この食感と噛み心地がやみつきに。おつまみにはぴったりな食材ですね。
ただし、鮮度が落ちていると、薄皮が固くなってくるので、出来る限り新鮮なものを選びましょう♪

「そら豆と新じゃがのソテー」レシピ

「そら豆と新じゃがのソテー」レシピ
【材料(2人分)】
・そら豆:4本(16粒ほど)
・新じゃが(小):2個(160g)
・バター:10g
・にんにく(すりおろし):小さじ1/2
・塩:小さじ1/3

【作り方】
1. じゃがいもはよく洗い、皮つきのままひと口大に切る。耐熱容器に入れ電子レンジ600wで3分ほど加熱する。
2. そら豆はさやから出して、黒い部分の反対側に1㎝くらいの浅い切り込みを1つずつ入れる。
3. フライパンにバター、にんにくを入れて中火にかける。そら豆を加えて、フライパンを振ったりせず2~3分動かさずに、こんがりと焼く。片面が焼けたらひっくり返して、じゃがいもを加える。
4. フライパンはあまり振りすぎないようにして、全体がこんがりと焼き色がつくまで焼く。塩を加えて味を調え、さっと全体を炒め合わせる。

【ポイント】
薄皮が気になる方はむいて食べても大丈夫です。仕上げにお好みで黒こしょうを加えても◎


春野菜を味わうそら豆と新じゃがのソテーはいかがだったでしょうか。ほくほく感に香ばしさもプラスされて、おいしいおつまみの出来上がり!
ぜひ旬を味わってみてくださいね♪

この記事の作者

荻 ありす さん
荻 ありす

栄養士・フードコーディネーター
栄養士資格取得後、給食委託会社で勤務しながら、祐成陽子クッキングアートセミナーに通い、フードコーディネーターの資格を取得。現在は、レシピ開発・撮影、料理動画、コラム執筆など幅広く活躍中。
単身者・料理初心者向けに、食べること・料理することが楽しくなるよう、美味しい時短レシピを提案している。

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