もっちりタイプ♡信州おやき(切干大根) レシピ・作り方

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にゃんころもち子
信州の郷土料理、おやきです。地域や家庭によって色んなタイプがあるそうですが、ふくらし粉を入れないもっちり噛み応えタイプの生地の作り方です。作りおき冷凍も可♪

材料(4〜5個人分)

中力粉(薄力粉・強力粉を半々でも可)
100g(半々の場合、各50g)
ひとつまみ
熱湯
60cc(+αで調整する)
ごま油、又はサラダ油
適量
水(蒸し焼き用)
100cc
■■■切り干し大根■■■
以下は作りやすい分量
切り干し大根
乾燥状態で20g
にんじん
5cmほど(40g)
干し椎茸
小2〜3個(4g)
油揚げ(長方形)
1/2枚
炒め油(ごま油、又はサラダ油)
適量
*椎茸戻し汁+水+ほんだし
合わせて100cc+小さじ1/2
*大根戻し汁
100cc
*酒・みりん
各大さじ1/2(7.5g・9g)
砂糖
大さじ1(9g)
しょうゆ
大さじ1強(22gほど)

作り方

  1. 1
    【生地作り】
    ボウルに粉と塩を入れ、菜箸でぐるぐる混ぜ合わせる。
  2. 2
    熱湯を3〜4回に分けて回しかけ、都度菜箸でぐるぐる混ぜ合わせる。ポロポロしたクランブル状です。
  3. 3
    手で触れられるくらいに冷めたら菜箸を外し、ボウルの底に生地を押しつけるようにして手で練り合わせる。
  4. 4
    ボウル側面の粉っぽさがなくなったらひとまとめにし、濡れ布巾かラップをして常温で1時間寝かせる。
    ※ビヨーンと伸びるほど必要以上にこね過ぎない。(生地が滑らかになってなくてもOK)
  5. 5
    【切り干し大根】
    切り干し大根は水洗いし、15分ほど水に浸けて戻す。絞って3〜4cm長さに切る。戻し汁100cc取っておく。

    ※パッケージの記載に従って戻して下さい。
  6. 6
    干し椎茸は水で戻し、水気を絞り薄切り。
    ※戻し汁は水と合わせて100ccにし、【手順5】の大根戻し汁と合わせ、ほんだしを溶かしておく。合計200ccになります。
  7. 7
    油揚げはザルに乗せ熱湯を回しかけ油抜きする。(キッチンペーパーで押さえて油を取るだけでもOK)。
    縦半分に切り、重ねて細切り。

    にんじんは細切りにする。
  8. 8
    油なしのフライパンに切り干し大根を入れ、中火で水気を飛ばすようにして1〜2分ほど混ぜながら乾煎りする。
    ※味が染み込みやすくなる。完全に水気を飛ばす必要はなく、ダマが解れればOK。
  9. 9
    炒め油を加え、にんじん・椎茸・油揚げを入れて炒める。
  10. 10
    全体に油が回ったら、*(椎茸戻し汁・水・ほんだし・大根の戻し汁)、酒・みりんを加えて煮立てる。

    煮立ったら砂糖・しょうゆを加え中火にし、蓋をして7〜8分ほど煮る。
  11. 11
    一旦火を止め、冷めるまで(20分以上)放置して味を染み込ませる。

    20分後、再度火をつけ水分をしっかり飛ばしていく。

    皿に取り出し、冷めたら30〜40gずつに分けておく。
  12. 12
    【おやき作り】
    寝かせておいた生地を4〜5等分に分ける。

    ※包丁・スケッパーで切る。手でちぎらないこと。

    ※薄皮にするなら5個出来ます。
  13. 13
    10cmくらいの円になるよう薄く伸ばす。(手でも麺棒でも)

    中心は少し厚めに、縁は薄く。
  14. 14
    作っておいた具をスプーンで乗せ、親指と人差し指で輪っかを作り巾着の口を閉じるように握る。縁の生地を伸ばしながらつまみ合わせて軽く留め、押さえるようにして平たく形を整える。
  15. 15
    生地に油がつくと閉じにくくなるので、なるべく円周の縁部分に油がつかないようにする。

    ※具材の量はあまりギュウギュウ詰めると破けるので加減してね。
  16. 16
    数種類作るときは中身が分かる様に目印をつける。大葉・ごま・海苔・ナッツなどお好きなもので。

    ※指先で水を少量つけて目印を貼り付ける。(ごま、ナッツ類は少し押し込む)
  17. 17
    焼き方は様々ですがお好きな方法で。

    【焼き蒸かし】手順18〜20
    【蒸かし焼き】手順21〜23

    蒸すだけ、焼くだけ、蒸してからオーブン、色々試してお気に入りを見つけて下さい♪
  18. 18
    【焼き蒸かし】の場合

    フライパンに薄く油を引き、閉じ口を下面にしてお隣さん同士くっつかないよう間隔を空けて並べ、中火で2分くらいずつ両面焼き、焼き目をつける。
  19. 19
    再度閉じ口を下にして、水100ccを加えて蓋をし、3〜4分蒸し焼きにする(餃子焼く時みたいな感じ)。

    ※又は蒸気の上がった蒸し器に移し中火〜強火10分蒸して仕上げてもOK。
  20. 20
    水分が少なくなってくるとパチパチ音がするので、蓋を開けてカリッとするまで焼いて水分を飛ばしたら出来上がり。
  21. 21
    【蒸かし焼き】の場合

    閉じ口を下面にして、お隣さん同士くっつかないよう間隔を空けてクッキングペーパーに乗せ、蒸気の上がった蒸し器に入れて強火で10分蒸す。
  22. 22
    蒸す時は水滴が落ちないように蓋に蒸し布(布巾)を挟むと良いです。
    ※輪ゴムで布巾の端を止めてます。コンロの火が燃え移らないようくれぐれも気をつけて下さいね。
  23. 23
    蒸し上がったら油を薄く引いたフライパンに移し、閉じ口を下面にしてお隣さん同士くっつかないよう間隔を空けて並べ、中火で2分くらいずつ両面焼く。

    焼き目がついたら出来上がり♪
  24. 24
    すぐに食べない分は、冷めたら1個ずつラップに包んで冷蔵庫へ。

    温める時は(1個の場合)
    レンジ600w30秒くらい。
    冷凍からは1分半くらい。

    ※複数個の時は様子を見ながら。
  25. 25
    【補足】切干大根は具にする前提で味濃いめです。余りはお弁当に入れたり、ご飯に混ぜておにぎりに◎
    半量で作る場合、戻し汁・水は記載の分量のままでOK(煮える前に蒸発してしまうので)
  26. 26
    具材はお好きなもので楽しんで♪

    野沢菜、きんぴら、ひじき煮、大根の葉炒め、ベーコンポテト、
    煮りんご、さつま芋餡、かぼちゃ餡、くるみ味噌、あんこ、カスタード 、クリームチーズ等々
  27. 27
    ふくらし粉(ベーキングパウダー)を入れたタイプの生地もあります。

    レシピID: 1480021391
    胡桃ゴマあん

おいしくなるコツ

水分量が多かったり、こね過ぎると扱い難いです。何度か作ると加減が掴めます♪ 打ち粉をするかシリコンマットやクッキングペーパーの上で作業するとやりやすいです。 具材はよく炒めて汁気をしっかり飛ばして下さい。

きっかけ

信州出身の祖父母の思い出の味です。 生地の水分量もっと多いのが一般的みたいですが、私には上手く扱えなかったので、作りやすくよく伸びる生地になるようアレンジしました。

公開日:2022/01/08

関連情報

カテゴリ
おやき小麦粉その他の郷土料理切り干し大根の煮物
関連キーワード
信州おやき 素朴なおやつ 冷凍できるおやつ 信州名物
料理名
切り干し大根のおやき

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にゃんころもち子 おウチのご飯はシンプルがいちばん♪ ゆるゆるのんびりと、日々のレシピ整理・覚え書きメモ代わりに利用しています♪ 気付きや改良点など、レシピの見直しをしてブラッシュアップ・修正を加えることもありますのでご了承くださいm(_ _)m

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