お江戸スイーツ「こおり豆腐」【ちょっぴり邪道再現】 レシピ・作り方

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YAMAT☆
江戸時代のベストセラー「豆腐百珍」のレシピを再現!
名前の通り、見た目も涼やかな和風スイーツです。
粉寒天を使い、豆腐を型抜きして、簡単可愛く仕上げちゃおう♪
みんながつくった数 1

材料(2~3人分)

豆腐
100グラムもあれば
☆水
400cc
☆粉寒天
1包(4グラム)
砂糖
大さじ2~3ほど(お好みで)

作り方

  1. 1
    【下準備】
    豆腐は軽く水切りをしておく(型抜きをするので、扱いやすくします)。
    水切りが終わったら、お好みの型にくり抜く(普通に切ってもOK)。
  2. 2
    【本調理】
    鍋に☆を入れて温める。沸騰したら火を弱め、2分ほど煮立てる。
    砂糖を溶かす(コツ参照)。
  3. 3
    お好みの容器を水で濡らし(固めた後に外しやすくなります)、豆腐を置く。
    2を静かに注ぎ入れる。
    粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
    冷えて固まったら完成!
  4. 4
    【お好みのシロップで】
    甘さ控えめなので、シロップ等をかけて食べてくださいね。お勧めは黒蜜♪
  5. 5
    【玲瓏豆腐(こおりどうふ)】
    天明2年(1782年)刊行のレシピ本「豆腐百珍」に記載がある豆腐料理です。「玲瓏」を「こおり」と読ませ、透き通った寒天を氷に見立てています。
  6. 6
    【原文】
    干凝菜(かんてん)を煮ぬき 其湯にて豆腐を烹しめ さまし つかふ 調味このみ随(しだ)ひ
  7. 7
    【現代語訳】
    寒天を煮溶かし、その湯で豆腐を炊き、冷まして使います。調味はお好みでどうぞ。
  8. 8
    【味付け】
    「お好みの味で」とのことですから、当時は酢醤油等でも食べられていたかもしれませんね(ところ天のように)。ここでは涼やかな見た目を活かし、スイーツに仕立ててみました。

おいしくなるコツ

手順2。本来のレシピ(豆腐百珍)では砂糖は加えませんが、今は平成の世。砂糖が江戸時代よりもぐんと安いことですし、お好みの量を入れて美味しく仕上げましょう。 注:豆腐の水切り時間と冷蔵庫で冷やす時間は調理時間に含めていません。

きっかけ

和風なデザートを食べたくて。最近密かにはまっている豆腐百珍の再現に挑戦してみました。粉寒天を使ったり、豆腐の型抜きをしたり、砂糖を加えたり、かなり邪道な再現ではありますが。。

公開日:2015/09/09

関連情報

カテゴリ
デザート寒天木綿豆腐絹ごし豆腐
料理名
玲瓏豆腐

このレシピを作ったユーザ

YAMAT☆ 高級食材を使い、妙な細部にこだわるような いわゆる「男の料理」は目指しません(安くて簡単が一番)。 そして「酒にも合うこと」が基本だったり。汗 ワインに合う料理コンテストで「極上レシピ」受賞。 楽レピ公式アンバサダー(2015~17年)、「楽天レシピの絶品おかず100選」等に掲載。 近況(?)はhttps://yamat-ex-cookpad.blog.jp/にて(4/1)

つくったよレポート( 1 件)

2020/08/09 17:14
YAMATO☆さん、こんにちは~ お江戸の涼やかなスイーツに癒されました♪豆腐を型抜きしたり、作るのも楽しかったです。
レトロ(^^)
わお、可愛らしい仕上がり♪こんな猛暑の中、涼やかレシピを作ってくれたなんて嬉しくて嬉しくて、おーいおいおい(←絡み方が暑苦しすぎ笑) レトロさん、ありがとう♪

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