簡単手作り月餅　簡易手工月餅 レシピ・作り方

作り方

1. 1

   皮の生地を作る。
   ゴールデンシロップとピーナッツオイルをよく混ぜ、そこに塩・ふるった薄力粉を入れて混ぜる。
   大体混ざったら、重曹を少量の水で溶いて加えまとめる。

2. 2

   重曹の量はほんの少しでOK。
   今回はちょっと多かったのか、生地がかなり膨らんで模様がわかりにくくなっちゃいました…
   味に問題はないけど（むしろふんわりしておいしい）見た目のために。

3. 3

   生地がどうしてもまとまらないときは、水を少しずつ加えてまとめてください。
   生地が柔らかくなり過ぎないように注意してください。

4. 4

   次に中身のあんを作る。
   クルミを粗く刻み、市販のこしあんとピーナッツオイルと一緒に混ぜる。
   くるみは生のものなら120℃のオーブンで15分くらいローストしてから使ってください。

5. 5

   皮と餡の両方とも、ふたつに分けてラップでくるむ。
   こしあんがゆるくて丸められない時は、レンジで軽く水分を飛ばして、冷ましてから丸めて下さい。

6. 6

   皮を餡が包めるくらいの大きさまで伸ばす。
   皮の上に餡を丸く整えてのせる。

7. 7

   空気が入らないように餡を包んでいく。
   上手く言葉で説明するのは難しいけど、和菓子職人みたいに？少しずつ皮を伸ばしていき、反対の手の親指で餡を押し込みながら包み、きゅっと口を閉じる。

8. 8

   少しくらいひび割れたりしても、大体包めていたら大丈夫です。

9. 9

   月餅の型に強力粉を入れる。

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    型の内側全体に満遍なく強力粉をまぶす。
    これを怠ると大変です。生地が型に完全にくっついて、何をやっても取れなくなります！
    もうこうなったら穿り出すしかなく、1個ムダになっちゃいます

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    型に入るくらいの大きさに生地を整えて、型に押し込みます。
    一箇所だけ強く押すと、餡が出てきたりするので、全体的にぎゅっと押し込みます。

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    型を下に向けてとんとんと押すと、ぽこっと生地が出てきます。
    余計な粉はよくはたいてください。

13. 13

    2個分型を取り終えたら、190℃に予熱したオーブンに入れて3分焼く。

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    3分焼いたら、オーブンから出して、表面に溶き卵を塗る。
    最初から塗ると油分ではじいてしまい上手く塗れないので、軽く焼いたところで塗るようにします。
    こうするときれいな焼き色に！

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    再びオーブンに戻し、同じ温度で17分間焼く。
    途中で様子を見て、焦げそうなら少し温度を下げて焼く。

16. 16

    焼きあがったら温かいうちにラップに包みます。
    こうすると、皮が少ししっとりしておいしいです。

17. 17

    補足１
    本格的な月餅は、糖漿というシロップ状のものから作るのですが、このレシピではそれをゴールデンシロップで代用。
    他にもはちみつ・黒蜜・韓国水飴・オリゴ糖等で試しました。
    続く

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    補足2
    でも味的には一番ゴールデンシロップが本物に近いように感じたので採用！
    はちみつは風味と焦げ易さが、韓国水飴は甘さが足りず焼き色が付きにくいのが難点。
    代用するなら黒蜜かな？

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    補足3
    中の餡は手軽さを重視して市販のこしあんを使用。
    でもかなり甘いので、面倒でなければ自分で作ったほうがいいです。
    また、かぼちゃやさつまいもの餡でもおいしいです。

20. 20

    補足4
    一番の問題は型！日本ではほとんど見かけません。
    今は台湾の問屋街で購入したものを愛用していますが、その前はタルト型で形を整えてから、竹串で手書きで模様を入れていました。

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    補足5
    実際自分はやっていませんが、クッキースタンプを押したり、お花（ローズ型とか）の焼き型で型を取っても良さそうです。
    何も模様をつけないと、見た目が完全に栗饅頭になってしまう…

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    補足6
    油はぜひピーナッツオイルで！
    風味が断然良いです。
    中華＝ごま油と思われがちですが、どうしてもくどくなるので…
    代用するなら菜種油が良いかなと思います

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    以上、色々書きましたが、月餅を自分の家で作りたい！と思っている方（あんまりいないと思うけど）のお役に立てたなら、こんなにうれしいことはありません！

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    自分の本格的なレシピはまだまだ研究中です！
    
    いつか発表できたら…と思います。