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こだわりの柚子ジャム レシピ・作り方

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ペクチンは、植物に含まれる多糖類、つまり、デンプンなどの仲間で、糊のような粘り気があるのが特徴です。このレシピでは、ペクチンを柚子の房や種からとりだしています。
みんながつくった数 1

材料(5~10人分)

ゆず
2 kg
砂糖
600 g
小さじ1/4
オリーブオイル
2~3滴
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作り方

  1. 1
    ゆず約2kgを皮と房に分けます。皮は、2mm幅程度に刻みます。ホウロウ鍋で多めの水と共に煮沸し、ざるで漉します。
  2. 2
    房(写真:約1kg)は水100~200mlと共にホウロウ鍋で穏やかに加熱し、木べらで果肉をつぶしながら沸騰させます。焦げ付かないようにかきまぜます。
  3. 3
    房がおおむねつぶれたら、ガラスの受け器と、ステンレスの網を使い、木べらでなぞってペクチンをろ過します。
  4. 4
    ガラスの受け器に溜まった粘性のあるペクチン。
  5. 5
    2~3.を2~3回繰り返します。最後はステンレス網の裏側についたペクチンを湯で洗い込み、シリコンへらなどで掻き落します。
  6. 6
    1.のゆずの皮と5.のペクチンを合わせてホウロウ鍋に入れ、かきまぜながら、穏やかに加熱する。沸騰したら、塩小さじ1/4と砂糖200gを加えてごく弱火で10分ほど煮沸を続ける。
  7. 7
    焦げ付かないようにたえずかき混ぜてください。必要ならば、沸騰し始めた時に「あく」を取ります。泡が多いようであれば、オリーブ油を数滴加えてください。
  8. 8
    残りの砂糖を200gずつ2回に分けて加えます。水分が足りなければ、適宜加えます。逆に多すぎる時は煮詰めます。完成したら、湯煎して消毒した瓶に熱いうちにつめて密栓して保存します。

おいしくなるコツ

ペクチンは増粘多糖類の一種で、食品添加物としても使われているそうです。粘性が大きいので、3.の「ろ過」には力が要ります。なお、1.の「ろ液」にはリモネンという精油が含まれています。化粧水に使ったり、柚子風呂などに使ったりできます。

きっかけ

庭に沢山実るゆずで毎年作るジャム。ペクチンのろ過がちょっと大変ですが、手をかけただけのことがあるお味です。

公開日:2011/04/02

関連情報

カテゴリ
オレンジジャム・マーマレード
関連キーワード
マーマレード こだわり パンに限らずケーキに載せても美味しい 魚の蒲焼に使うと一寸贅沢な味になります
料理名
ゆずマーマレード

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