こづけ(子炒り) レシピ・作り方

山形県鶴岡市 公式
寒鱈の時期の鱈づくしの料理の一つ。鱈の子は炒ることで軽やかで香ばしい食感に。お正月にもなくてはならない一品です。
みんながつくった数 5

材料(4人分)

鱈の子(塩漬けしていないもの)
1/2腹(50~70g)
糸こんにゃく
1袋(300g位)
にんじん
25g
しょうゆ
40cc
みりん
40cc
砂糖
小さじ1/2 (お好みで加減)
酒:水=1:1
材料がひたひたになる分量

作り方

  1. 1
    材料を準備する。にんじんは長さ3㎝の細切りにする。糸こんにゃくは下茹でし、水を切り3㎝に切る。
  2. 2
    鱈の子は、包丁の背を使って取り除く。
  3. 3
    油をひかずに鍋に糸こんにゃくを入れ、から炒りし水分を飛ばす。
  4. 4
    3の糸こんにゃくに酒と水を入れ、沸騰したら、にんじんと鱈の子を入れる。
  5. 5
    砂糖とみりんとしょうゆで味をつけ、焦げないように炒め煮にする。
  6. 6
    水気が無くなるまで炒る。
  7. 7
    できあがり。

おいしくなるコツ

お好みで大根を入れる場合は、最初に炒める。塩漬けの鱈の子を使う場合は、しょうゆの分量を減らす。

きっかけ

「寒」の時期に旬を迎えることから、この時期の真鱈を「寒鱈」と呼びます。身、アラ、肝、白子など寒鱈がまるごと入った寒鱈汁は、冬の冷えた体を温めてくれます。淡泊な身は煮付け、昆布締め、味噌漬、白子は天ぷら、鱈の子はしょうゆ漬やこづけにします。

公開日:2023/01/05

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山形県鶴岡市 のレシピ

山形県鶴岡市公式
鶴岡市は、山形県の日本海側、庄内地方にある人口約12万人の都市です。
山・川・海・平野の変化に富んだ地形は、折々に多種多様な食材を与えてくれます。
2014年12月、鶴岡の風土や歴史に育まれた豊かな食文化が認められ、日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定されました。
ここでは、季節の移ろいを旬の食材で楽しむ「おうちごはん」のレシピを紹介していきます。
提携企業
鶴岡食文化創造都市推進協議会
ホームページ
http://www.creative-tsuruoka.jp/
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