アメリカの「苺ショートケーキ」は◯◯で作られていた!
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- 2016/01/06 17:00
- おもしろ
日本で一般的にショートケーキと呼ばれるものは、欧米ではレイヤーケーキ(layer cake)と呼ばれ、スポンジケーキの台をレイヤー状に切り分け、生クリームやフルーツなど様々なフィリングやフロスティングを挟み、トッピングを施したものを指します。アメリカで「ショートケーキ(shortcake)」と呼ばれるのは、日本のショートケーキと異なり、スポンジではなくビスケットをベースにしています。ビスケットの間にたっぷりの生クリームとフルーツを挟んだり、トッピングを乗せたりします。
アメリカでは、カラフルで甘めのバタークリームやフロスティングのレイヤーケーキが人気ですが、アメリカンスタイルのショートケーキは1人分ずつ小分けで作られ、素朴なビスケットとフレッシュな生クリームやフルーツのコンビネーションが味わえるのが特徴。どこかノスタルジーを感じさせる手作りのスイーツなのです。ビスケット生地を使うので甘すぎず、クリームやフルーツの味が引き立つ点も魅力です。
ビスケットもしくはスコーンを焼いたときはぜひ作ってみたいアメリカンスタイルのショートケーキですが、1人分ずつ作れて、切り分ける必要がないのもメリット。今回はビスケットのほかに、お子様とも一緒に作れる食パンやホットケーキを使った簡単バージョンと、メイソンジャーを使ったスタイリッシュで食べやすいショートケーキをご紹介します。「小さい方がかえってオシャレでかわいいい!」と言われること間違いなしですよ。