クリスマスケーキ☆デコレーションのコツ レシピ・作り方
作り方
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- 生クリームを買うときに『動物性』『植物性』があって何が違うんだろう?と思う方も多いと思います。
それぞれ特徴があるのでお好みのものをお使い下さい。
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- 『動物性』
生乳を原料としている。
色は黄みがかったクリーム色。
コクがあり口どけが良い。
熱に弱く、とろみがつき始めてから固まるのが早い。
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- 『植物性』
パーム油、ヤシ油、添加物などが加えられたもので「フレッシュ」や「ホイップ」と書かれている。
色は真っ白。
あっさりした口当たり。
扱いやすく動物性のクリームより安価。
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- 35%、45%というのは乳脂肪分の割合です。
割合が高いほどコクがありますが固まりやすいです。
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- ボウルにクリームと粉糖を入れ、ボウルの底を氷水に当てながらミキサーで8分立てにする。
(グラニュー糖でもいいのですが粉糖を使うとより口溶けの良いクリームになります)
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- バニラエッセンスとブランデーも入れると風味が良くなります。
手動に切り替えて、ボウルの手前半分を硬めに立て、立て過ぎたら後ろ半分のクリームを足しながら調整する。
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- 回転台にスポンジの下部分を置いて、ホイッパーでクリームをすくってのせてクリームを広げる。
パレットナイフを平らに当て回転台を向こう側に回すと自然にクリームが広がります。
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- 半分に切ったいちごをのせる(端ギリギリと中央にはのせません)、硬めにしたクリームをのせて、いちごの間を埋めるように広げる。
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- 真上から見て、下のスポンジとズレないように、なるべく平らな面を上にして残りのスポンジをのせる。
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- サンドしたクリームよりも少し柔らかめに調節したクリームを多めにのせて広げる。
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- ナイフを立てて当て、サイドに垂れたクリームを使って、隙間を埋めるように塗っていく。
ナイフでクリームを取って足しながらスポンジが見えないようにサイドを塗る。
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- ナイフを平らにして、向こう側から手前にすっーと動かし、上に盛り上がったクリームを取っていく。
クリームを取るとキレイな角が出来ます。
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- 取ったクリームはボウルの縁で落としパレットナイフは常にキレイにしておくと、いろんなところにクリームがつかず作業がしやすくなります。
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- 最後にスポンジの下にナイフを差し入れ、回転台をぐるっと回して下についた余分なクリームを取り除く。
ナイフを下に入れて持ち上げお皿やトレーに移します。
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- 残りのクリームをしっかり角が立つ硬さにして絞る。
片手をカップのような形にして、絞り袋を半分ぐらい裏返してかぶせるとクリームが入れやすいです。
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- クリームやフルーツは、スポンジの円からはみ出さないように飾るとキレイに仕上がります。
皆さん楽しいクリスマスを(^^)
おいしくなるコツ
スポンジがパサついていたらハケでシロップをうって下さい。
18cmでしたら生クリーム250ml、粉糖25gです。
何度も塗り直しているとクリームがボソボソになってしまうので(特に動物性クリームは)、迷わずに手早く塗っちゃいましょう!
きっかけ
基本をおさえつつ私流のこのやり方で、毎年クリスマスケーキやバースデーケーキを作っています。
おウチでケーキ作りに挑戦される皆さんのお役に立てれば嬉しいです。