材料(5人分)
- 〈皮〉
- (約Φ6cm×高さ3cm)
- 薄力粉
- 100g
- 塩
- 0.5g
- 蜂蜜
- 65g
- サラダオイル(あれば、ピーナツオイル)
- 35g
- 〈五仁餡〉
- つぶあん
- 200g
- 水あめ
- 20g
- 塩
- 約1g(ナッツ類の塩味考慮)
- ゴマ油
- 5g
- ミックスナッツ(中華風)
- 1袋(70g)
- クルミ(粗みじん)
- 20g
- 黒ゴマ
- 10g
- 〈艶出し用卵液〉
- 卵黄
- 1個分
- サラダオイル
- 2g
- みりん
- 10g
- 〈打ち粉用〉
- 強力粉
- 適宜
- 〈仕上用〉
- みりん
- 適宜
作り方
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- 1
- 〈五仁餡を作る〉
耐熱ボウルに粒あん、水あめ、塩、ゴマ油を入れる。
電子レンジで加熱して水分を飛ばす(仕上がりが200g強を目安に)。※
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- 2
- ※餡が柔らかいと、焼成中形が保てずに崩れたり、水分が蒸発する際に爆発して、中身が飛び出したりします。
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- 3
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- 温かいうちに、ナッツ類※を混ぜ合わせる。
5等分(60g)して丸める。
※「五仁」の意味の5種類の種を越えているが、総量100gになるようにお好きなものを適当に用意。
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- 4
- お手軽素材として使用したミックスナッツは、ひまわりの種、かぼちゃの種、アーモンド、クコの実、松の実、ブルーベリーの6種類入り。
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- 5
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- 〈皮の生地を作る〉
ボウルに薄力粉と塩をふるい入れ、その他の材料を加えてゴムベラで混ぜこねる。
5等分(40g/個)して丸める。
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- 6
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- 〈餡を包む〉
生地をラップではさみ、底の平らな容器で中心から外側に向かって円を書くように押しのばす。
上のラップをはずし、餡を生地の上にのせる。
ラップごと茶巾包みにする。
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- 7
- 〈成形する〉
適宜打ち粉を使いながら、型抜き※する。
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- 8
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- ※専用の月餅の型を使いましたが、型に入れずに平たくしてナイフ等で模様をつけるだけでもよいのでは・・・。
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- 9
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- 木型は合羽橋や中華街、ネット等で手に入ります。
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- 10
- 〈焼成する〉
予熱したオーブンで200℃7分焼いた後一度取り出す。
卵液を上面と側面に優しく塗り、さらに13分~(焼き色がつくまで)焼き、網の上で冷ます。
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- 11
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- 翌日以降、味がなじんでからいただくのがおススメ。
水分を含ませたキッチンペーパー※で包むと、皮が軟らかくなる。
乾いたペーパーで包んでからたっぷりと霧を吹きかけてもOK。
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- 12
- ※ペーパーが乾くと、月餅の皮に貼りつく場合があります。
「リードクッキングペーパー」はその心配がなく、水分もたっぷりと含めるのでおススメです。
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- 13
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- あるいは、焼き立てにみりんを塗りラップで包んでもOK。
冷めてから2度塗りすると、より皮がしっとり&軟らかくなります。
その場合、焼成時間を短縮してください。
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- 14
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- 〈アレンジ〉
粒あんを蓮の実餡に替えた白いバージョン。
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- 詳細は
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201809210000/
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- 〈備考〉
細かい模様やご覧のようなキャラクターなどの場合、卵液がムラになると仕上がりに影響するため、省略可。
焼成時間は短縮する。
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- 〈参考〉
cookpadでも色々な月餅をご紹介しています。
https://cookpad.com/kitchen/2496250
おいしくなるコツ
ピーナツオイルを使用すると、独特の風味により、本場っぽくなります。
餡はお好みのものでどうぞ。
きっかけ
香港滞在中に出会った広式月餅が忘れられなくて。
本場の高カロリーな餡よりも、ヘルシーになっていると思います。
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五仁は、あんに五種の木の実(仁)を入れたもの。
手に入れやすい素材で、中華っぽくしてみました。