まんまるりんごのカスタードタルト【No.436】 レシピ・作り方
材料(6人分)
- ■りんごのコンポート
- りんご(紅玉)
- 3個
- 水
- 300g
- 砂糖
- 150g
- レモン汁
- 大1
- ■タルト生地
- 薄力粉
- 80g
- 塩
- 小1/8
- 無塩バター
- 40g
- 水
- 30g
- ■カスタードクリーム
- 牛乳
- 160g
- 卵黄
- 2個分
- 砂糖
- 40g
- 薄力粉
- 18g
- 無塩バター
- 10g
- バニラオイル
- 数滴
- カルバドス
- 大1/2
- ■仕上げ用
- ナパージュ
- 適量
- 棒状のお菓子(市販品・プリッツなど)
- 2~3本
- ミント
- 6枚
作り方
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- 1
- ■下準備
・型に油脂(分量外)を塗る。
・薄力粉と塩を合わせてふるい、冷蔵庫で冷やす。
・1cm角に切ったバターと水を冷蔵庫で冷やす。
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- 2
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- ■コンポート作り
りんごは皮をむかずに縦に半分に切り、イモクリなどで芯をくり抜き、へたなどを取り除く。
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- 3
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- 半割りにしたリンゴを横半分に切り、縦に3等分に切る。
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- 4
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- 鍋に水、砂糖、レモン汁を入れて火にかけ、煮溶かしたらカットしたリンゴを加える。
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- 5
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- 沸騰したら弱火にし、クッキングシートで落としぶたをして7~8分煮て火を止める。
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- 6
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- 粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて一晩置き、皮の赤い色を実に移す。
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- 7
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- ■タルト生地作り
ボールに入れて冷やした薄力粉と塩に、角切りにした冷たいバターを加え、バターが細かくなるまでパイブレンダーで切り込む。
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- 8
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- 粉とバターを手のひらですくって、体温で溶けないように手早く両手ですり合わせ、黄色っぽい砂のような状態にする。
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- 9
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- 冷たい水を加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
まとまってきたら少し粉っぽさが残る状態で混ぜ止め、ラップに包んで冷蔵庫で1時間以上休ませる。
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- 10
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- 打ち粉をした台に生地を出し、2~3mmの薄さにめん棒でのばす。
直径約88mmの菊型で6つ抜き、型に生地を敷き込む。
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- 11
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- 生地を型にしっかり密着させ、フォークなどを刺して底に穴を開ける。
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- 12
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- 12cm角にカットし、クッキングシートの4辺に切り込みを入れて生地の上に敷き、タルトストーンを入れて重しをする。
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- 13
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- 200℃に予熱したオーブンで約25分焼く。
火傷に注意してタルトストーンを取り除き、ケーキクーラーの上で冷ます。
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- 14
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- ■カスタード作り
小鍋に牛乳を入れて火にかけ、沸騰直前まで温めておく。
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- 15
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- ボールに卵黄を入れて泡立て器で溶きほぐし、砂糖と薄力粉を加えて混ぜる。ここに温めた牛乳を少しずつ加えて混ぜる。
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- 16
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- [15]を鍋に戻して強火にかけ、耐熱性のゴムベラで絶えずなべ底をかくようにして混ぜる。
ふつふつと煮立ち、なめらかな状態になったら火を止めてバターを加え、溶かし混ぜる。
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- 17
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- バニラオイルとカルバドスを加え混ぜ、絞り袋に入れたらタルト生地に均等にたっぷりと絞り入れる。
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- 18
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- ■仕上げ
りんごのコンポートの皮をはがして(手ではがせます)キッチンペーパーなどに汁気を吸わせ、タルト生地の上に丸くなるように5切れ程ずつ並べる。
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- 19
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- つや出し用のナパージュをりんごの上に刷毛で塗り、棒状の市販菓子とミントの葉を飾ったら完成。
おいしくなるコツ
コンポートは多めの分量になっています。りんごの大きさによっては2個で足りる場合もあるので調整して下さいね。
りんごは酸味があって煮崩れしにくい紅玉を使用して下さい。煮過ぎると形が崩れるので注意して下さい。
きっかけ
底がコロンと丸いポンポネット型は、タルトやパイなどを作るととてもかわいらしい出来上がりになります。
今回はこの形状をいかして、りんごの丸い形のタルトを作ってみたところ、とても楽しいお菓子になりました。
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紅玉の甘酸っぱさとカスタード、サクサクのタルト生地がそれぞれの美味しさを引き立てるとても美味しいタルトです。