さつまいもをおいしく食べよう！人気のさつまいもおかずとスイーツレシピ＆保存方法

(1)さつまいもをシンプルに味わうなら
旬のさつまいも本来の甘みやおいしさを味わうなら、焼き芋やふかしいもが最高です。いろいろな種類のさつまいもを食べ比べしてお気に入りを探してみるのもいいですね。

(2)ご飯が進む！和風の献立にするなら
和風にアレンジするなら、定番のきんぴら、煮物、みそ汁、さつまいもご飯がおすすめです。さらに、お肉と合わせて炒めものや煮物にすると、ご飯に合うメイン料理にもなりますよ！

(3)洋風アレンジ＆定番スイーツも楽しもう
洋風にアレンジするなら、ポタージュやバターソテーの他、スイートポテト、プリン、ケーキなど、料理だけでなくスイーツもバリエーション豊富に楽しめます。

(4)揚げてもおいしいさつまいも！
さつまいもは揚げ物にも向いている野菜です。素揚げ、かき揚げ、大学芋にしてもおいしいですね。

(5)ピリ辛好きにおすすめ！お酒のおつまみにも
甘いさつまいもと、少し甘みのあるピリ辛の調味料「コチュジャン」は意外と合います！お肉と一緒に炒めても煮込んでもおいしいので、お試しあれ。

採れたてのさつまいも、寝かせたさつまいも、常温保存、冷凍保存、冷蔵保存など、保存方法を詳しく解説します。

《採れたてのさつまいもの寝かせ方》
「収穫体験で持ち帰った採れたてのさつまいも、食べてみたらがおいしくなかった……」という経験はありませんか？それは採れたてのさつまいもは水分が多くて甘みが少ないためです。しばらく寝かせることでだんだん水分が減り、甘くおいしくすることができます。

さつまいもは低温が苦手なので適温を保ちつつ、水分が抜けやすいように寝かせましょう。段ボールに入れて蓋は開けたままま
①日光の当たらない場所
②風通しのいい場所
③室温の目安15℃
を守って、1カ月以上ゆっくり寝かせてあげてくださいね。

《寝かせたさつまいもの保存方法》
店頭で手に入るさつまいもは寝かせた甘いさつまいもがほとんどです。寝かせたさつまいもの保存方法も低温を避けて常温保存がベスト。
新聞紙に包んで段ボールに入れ
①冷暗所
②室温の目安は15℃
③湿度90％
を守ることで状態がよければ２カ月以上も保存することができますよ。

《さつまいもを冷凍保存する方法》
「室温や湿度をしっかり守って保存するのは難しい」、「大きなさつまいもを一度に使い切れない」というときは冷凍保存がおすすめです。さつまいもを食べやすい大きさ(輪切りやいちょう切り、角切りなど)に切って、保存袋に入れて空気を抜き、冷凍するだけでOK。解凍不要で凍ったまま煮物やさつまいもご飯に使えて冷凍ストック野菜として重宝しますよ。
保存可能な期間は1カ月ほどです。

《調理・加熱したさつまいもを保存する方法》
焼き芋、ふかしいも、煮物、きんぴらなど、調理済みのさつまいもは冷蔵・冷凍保存することができます。
・冷蔵保存
清潔な保存容器に入れて冷蔵庫へ。清潔な菜箸などで取り分け、電子レンジで再度温めてから食べると衛生的です。3～4日を目安になるべく早めに食べ切るようにしましょう。
・冷凍保存
冷凍用の保存袋や保存容器に入れ、冷凍庫で1～2週間保存可能です。冷凍作り置きとして日々の食事づくりに役立ちます。自然解凍は避け、電子レンジでよく加熱してから食べましょう。

旬のさつまいものおいしい食べ方や保存方法についてお伝えしました。続いて、おすすめの人気レシピを厳選してご紹介します。簡単でおいしいレシピばかりなのでぜひ、作ってみてくださいね！

れんこん、さつまいもを砂糖、しょうゆ、調味酢で味付けした炒め物です。甘じょっぱい味付けがたまりません！れんこんは片栗粉をまぶして、さつまいもは電子レンジで柔らかくしてから炒めるのがおいしく作るポイントです。

ピリ辛味好きにおすすめ韓国風レシピです！水を加えず、野菜の水分だけで蒸し煮にすることでうま味と栄養がたっぷり詰まっています。野菜と下味を付けた鶏肉を順に重ねて鍋に入れることで、おいしく仕上がります。

さつまいもと豚こま肉をしょうゆ、砂糖、顆粒だしで味付け、炒め煮にした一品です。甘辛味でご飯が進みます！合わせ調味料は片栗粉が溶けるようによく混ぜてから加えてください。こうすることで味がよく絡みますよ。

電子レンジを活用した大学芋のレシピです。食べやすく切ったさつまいもを電子レンジにかけてからフライパンで揚げ焼きにして、タレを絡めます。こうすることで冷めてもおいしい大学芋が簡単に作れますよ！

黒ごまと松の実で飾ったヒヨコ風の見た目がかわいい、一口サイズのスイートポテトです。材料はシンプルにさつまいも、バター、砂糖、卵黄だけで素材の味を活かします。スイーツづくり初心者にもおすすめのレシピです。