材料(4~5人分)
- かりん(花梨)
- 2個(今回は420g)
- 砂糖
- かりんの重量の70%(今回は300g)
- 水
- 適量(レシピ本文参照)
- 塩
- 3つまみ
作り方
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- 1
- かりんはお湯で表面をよく洗い、水気を拭き取る。かりん丸ごとの重量を量り、重さの70%の重量の砂糖を用意しておく。保存用の瓶は煮沸消毒しておく。
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- 2
- かりんは縦に4つ割りにし、皮を剥く。種の周りはりんごを切る時のように取り除く。(皮や種、種の周りの部分は使うので捨てずに取っておく。)
★かりんは硬いので気を付けて切って下さい。
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- 3
- 実の部分は薄切りにし、塩3つまみ程度を入れたひたひたの水に30分~1時間程度さらしておく。
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- 4
- お鍋に②の皮、種、種の周りの部分を入れ、かぶる程度の水を入れて中火にかける。あくを取りながら20分程度煮る。
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- 5
- 汁にとろみが出たら濾し器で漉し、汁は鍋に戻す。(汁以外の皮や種の部分はもう使わないので捨てて大丈夫です。)
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- 6
- ⑤の汁が入った鍋に、水にさらしておいた実の部分を水気を切って入れる。砂糖も鍋に入れる。(今回は420gの70%で、300g入れてみました)
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- 7
- 中火にかけ、あくをとりながら20分ほど煮る。
★シロップにする場合は、煮あがったら果肉を取り除き、残りの汁を好みの固さになるまで煮詰めれば出来上がりです。
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- 8
- ここで煮えた果肉を味見したところ、渋みがほとんど無く、甘酸っぱくておいしかったので、急遽果肉を使ったジャムにすることにしました。
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- 9
- 果肉が柔らかく煮えたら火を止めて冷ます。(冷ましている間に色が赤っぽく変わっていきます)
今回は8時間程度冷ましました。一晩程度置いておいても大丈夫です。
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- 10
- きれいな赤色に変わったら火にかける。ふつふつと煮立つ程度の火加減で適宜かき混ぜながら煮詰めていく。冷めると固くなるので、好みの固さになる少し手前で火を止め、消毒した瓶に詰める。
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- 11
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- 冷めたら冷蔵庫に入れて保管してください。パンに塗ったりヨーグルトに乗せたり、お湯で溶かしてホットドリンクにして飲むのも甘酸っぱくて美味しいです。
おいしくなるコツ
今回は熟したかりんをさらに家で2週間ほど置いたものを使いました。そこでよく熟して、渋みが少なかったのかもしれません。
きっかけ
かりんシロップを作ろうと思ったのですが、果肉に渋みも無くておいしかったので、果肉を使ったジャムにしてみました。
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