材料(4人分)
- 【約12cmスクエアケーキ】
- 〈ナッツパウダー入りスポンジ〉
- 24cm正角天板使用
- メレンゲ用卵白(L)
- 1個分(約40g)
- メレンゲ用グラニュー糖
- 10g
- アーモンドパウダー
- 20g
- ピスタチオパウダー(自家製)
- 10g
- 粉糖
- 30g
- 卵
- 1個(約60g)
- 薄力粉
- 10g
- バター
- 10g
- 〈シロップ〉
- 10g/枚×4
- 濃いめの紅茶※
- 30g
- ※ティーバッグ1袋+熱湯100gで作る
- 紅茶リキュール
- 10g
- 〈ピスタチオクリーム〉
- 生クリーム
- 35g
- ピスタチオペースト(自家製)
- 15g
- 砂糖
- 5g
- 〈ホワイトチョコクリーム〉
- ホワイトチョコ※
- 35~40g
- ※市販の板チョコ1枚
- 今回「ダース」使用
- 生クリーム
- 20g
- 粒ピスタチオ(自家製)
- 5g
- 〈ナッペ用〉
- (使用量約80g)
- 生クリーム
- 100g(多めに用意)
- 砂糖
- 8g(生クリームの8%程度)
作り方
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- 1
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- 〈3種類のピスタチオ材料を作る※〉
生のピスタチオ150gを150℃のオーブンで10分ローストする。
※作業性を考慮し、多めの分量でのご紹介です。
電子レンジでも0K(備考参照)
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- 各50gずつで以下①~③を作る。
取り分けて使用し、残りは冷凍保存がおすすめ。
画像は今回使用した、むきピスタチオ。
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- 3
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- ①粒状
ざくざくと刻む。
粗みじんになったら出来上がり。
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- ②パウダー状
①同様にピスタチオを刻み、ミルサーで粉砕して粉状にする。
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- ふるって、粒状のもの※を取り除く。
※ペースト用に使いまわしてもOK。
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- ③ペースト状
②と同様に刻んだピスタチオをミルサーの容器に入れる。
じっくりと撹拌し、油分が出てねっとりした状態にする。
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- 〈スポンジ生地を用意する〉
24cm正角天板※に敷き紙をセットする(画像はテフロン製オーブンシート)。
※
外寸 約240×h20mm
内寸 約230mm
底寸 220mm
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- ボウルにアーモンドパウダー、ピスタチオパウダー、粉糖をふるい入れる。
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- 溶き卵を徐々に入れながら、泡立て器でよく混ぜる。
ハンドミキサーに持ち替え、白くもったりとするまで撹拌する。
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- 別のボウルで卵白をハンドミキサーで泡立てる。
グラニュー糖を2回に分けて加え、硬いメレンゲを作る。
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- 手順9の生地に薄力粉をふるい入れ、泡立て器でさっくりと混ぜる。
1/3量のメレンゲを加えてしっかり混ぜてなじませる。
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- 残りのメレンゲを加え、ワイヤーを通しながら20回程度混ぜる。
溶かしバターを回し入れ、ゴムベラでムラなく混ぜる。
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- 天板に流し入れ、カード等で表面を平らにする。
底を叩いてさらに表面をならすとともに、生地の空気を抜く。
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- 210℃に予熱したオーブン(あれば中段)で、200℃に下げて約8分焼く。
焼き上がったら、10cm位の高さからストンと落として脱気する。
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- ケーキクーラーに敷き紙ごと取り出し、側面をはがす。
型をかぶせて乾燥しないように冷ます。
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- 〈ピスタチオクリームを作る〉
ピスタチオペーストに砂糖をゴムベラで混ぜ込む。
生クリームを少しずつ加え、溶き伸ばす。
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- 氷水にボウルの底を当てながらホイップする。
使うまで冷蔵庫で冷やしておく。
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- 〈ホワイトチョコクリームを作る〉
ホワイトチョコを刻み※、生クリームと共に耐熱ボウルに入れる。
※切り開いた牛乳パックで作業するとよい。
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- 電子レンジで20秒程度加熱して溶かす。
粒状のピスタチオを加え、使うまで常温に置いておく。
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- 〈シロップを用意する〉
ティーバッグ※に熱湯を注ぎ、3分蒸らして紅茶を作る。
冷めたら30g分取り分け、リキュール※を加える。
※アールグレイ&「ドーバー」ティーリキュール使用。
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- 〈組み立てる〉
4等分した生地を台紙※に置く(1枚目)。
※牛乳パックを切り開いて、12㎝の正方形にカットしたものを使用。
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- 刷毛で1/4量のシロップ(約10g)を打つ。
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- ピスタチオクリーム半量(約25g)をバターナイフ等で塗り広げる※。
※クリームの順番を変えてもOK。
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- 生地(2枚目)をのせ、1/4量のシロップを打つ。
半分のホワイトチョコクリーム※(約25g)を同様に塗り広げる。
※硬い場合、電子レンジで温めて塗りやすくする。
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- 3枚目の生地をのせ、工程22~24を繰り返す(スポンジ生地が計4層になる)。
冷蔵庫で冷やしてクリームを落ち着かせる。
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- 〈仕上げる〉
ナッペ用の生クリームに砂糖を加え、8分立て位にホイップする。
ケーキのトップと側面に塗り広げる。
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- 〈備考〉
電子レンジ弱(200W)の場合、100g10分目安。
キッチンペーパーの上にドーナツ状に広げて加熱する。
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- 焼き色がつかないので、グリーンが活きます。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201908110000/
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- 〈参考〉
24cm正角天板よりも大きい30cmサイズ※の場合、2倍量でどうぞ。
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外寸 約300×h20mm
内寸 約290mm
底寸 約275mm
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- 焼成時間は10分で。
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- 1段目はスポンジの焼き面を上にしてみました。
台紙に貼りつかないのでおススメ。
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- お絵描きプレートをのせるので、一番トップをピスタチオクリームにチェンジ。
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- meijiの板チョコ&バタークリーム風ミックス使用。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201908110000/
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- クリームの順番を変えると、白いクリームが綺麗に2層に。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201908112000/
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- 〈参考〉
残ったピスタチオ材料で「鳳梨酥風クッキーケーキ」に。
おいしくなるコツ
普段殻に守られているピスタチオは酸化しやすい為、作り置きはお勧めしません(冷凍保存で早めに使い切ってください)。
面倒でも刻んでからミルサーで粉砕すると、ムラのない仕上がりに。
製菓用を使用すると、綺麗なグリーンの仕上がりになると思います。
きっかけ
アーモンドパウダーよりもワンランクアップしたナッツのケーキを作りたくて、ピスタチオをチョイスしました。
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そのため鮮やかなグリーン色は望めませんが、素朴だけれどコク&香り豊かなケーキになりました♪