材料(1(個)人分)
- 【容量50gの月餅型使用する場合】
- 〈皮生地〉
- 21g(重量比 全体を7とする)
- サラダオイル
- 3g(1)
- 蜂蜜
- 6g(2)
- 薄力粉
- 12g(4)※
- ※通常は9g(3)
- 9~12gの間で調整
- 塩
- 少々
- 〈餡〉
- お好みのもの(水分少なめ)
- 約30g
- 〈仕上用〉
- みりん
- 小1位
作り方
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- 1
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- 今回、5個分で工程をご紹介します。
〈餡を用意する〉
水分少なめの餡を丸めておく。
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- 2
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- 〈生地を作る〉
ボウルに薄力粉と塩をふるい入れ、その他の材料を加える。
ゴムベラで全体に水分&油分を行き渡らせる。
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- 3
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- ※分量が多い場合、菜箸の方が作業しやすいかも…。
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- 4
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- ポロポロとした状態になる。
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- 5
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- 手で軽くこねて、ひとまとめにする。
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- 6
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- 1個20~21gに丸める。
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- 7
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- 〈餡を包む〉
生地をラップではさみ、底の平らな容器で8~9cmの円になるように押し伸ばす※。
※伸びの悪い生地なのであらかじめ十分に伸ばしておく。
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- 8
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- 上のラップを外し、生地で餡を包む。※
※包餡できるギリギリの生地の量なので、難しい場合は皮と餡の割合を調整してください。
今回は皮:餡=1:1.5
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- 9
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- 〈成形する〉
適宜打ち粉※の強力粉(分量外)をまぶし、型抜きする。
※くっつきにくい生地なので、必要に応じて打ち粉を使用する。
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- 10
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- 余分な打ち粉を刷毛で払う。
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- 11
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- 包餡直後は粉が浮いた状態なので、オーブンを予熱する間馴染ませる。
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- 〈焼成する〉
予熱したオーブン中段で200℃約15分焼く(よい焼き色がつくまで)※。
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- ※水分が多い餡の場合や加熱時間が長いと、餡が膨張して皮が割れる恐れがある。
その際には、早めにオーブンから取り出してください。
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- 〈仕上げる〉
取り出して、トップにみりんを刷毛で塗る(粉気が消える)。
粗熱が取れたら再度塗って(底と側面も)、ラップで包む。
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- カットした様子。
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- 16
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- 中華圏では日本の亥年=豚年なので、迎春月餅として作りました。
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- 〈アレンジ1〉
豚の形の月餅。
レシピID:1560010542のフィリングのベーコンを魚肉ソーセージに替えて。
脂が固まらないので、冷めても美味しいです。
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- カットした様子。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201901020000/
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- 〈アレンジ2〉
粉を通常より1割増しで。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202010110000/
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- 〈参考1〉
従来の薄皮※で作る月餅は、「甘じょっぱい伍仁牛肉月餅(レシピID:1560010615)」等、多数レシピを紹介してるので、詳しくはそちらを参考にしてください。
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- ※8:5:3や3:2:1等、粉=蜂蜜+オイルになる配合
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- 〈参考2〉
マヨネーズバージョン
(レシピID:1560011293)
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- 〈参考3〉
cookpadでも色々な月餅をご紹介しています。
https://cookpad.com/kitchen/2496250
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- 〈備考〉
皮の配合の違いによる比較について
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201809210000/
おいしくなるコツ
翌日以降の方が、餡の水分が皮にまわってしっとりし、味もなじんで美味しくなります。
きっかけ
本来の月餅は柔らかい生地で、皮の4倍くらいの餡を包んだ薄皮のものですが、包餡&型抜きが難しいので、粉の割合を増やしてべたつかない生地にしてみました。
べたつかず、型抜きがしやすい月餅生地なので、初心者の方にもおすすめ♪