失敗知らずの 必ずふくらむ シュー皮 レシピ・作り方
材料(8~9個人分)
- バター又はマーガリン
- 20g
- 植物油(ヘルシー系は不可)
- 30g
- 水
- 120cc
- 薄力粉
- 60g
- 卵
- 2個
- ぬるま湯(状態により不要)
- 適量
作り方
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- 1
- 【シューが失敗する要因】
■粉を混ぜてから餅状になるまで練っていない
■乳化しにくいヘルシー系オイルを使った
■完成生地が硬い
■焼成後すぐ取り出してしまった
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- 2
- 【続き】特に「生地が硬い」というのが一番多いケースだと思います。
また折角ふくらんでも萎んでしまうのは、側面の焼きが足りないか、オーブンから出してしまった場合が多いです。
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- 3
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- 粉はふるっておく。
卵はといておく。
鍋にバターと油と水を入れ沸騰したら、粉を一気にいれ、ヘラで中弱火でしっかり練る。
〔コツ1〕お餅のようになるよう練ってください。
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- 4
- 火からおろし、卵がかたまらないよう 1分くらい待つ。
卵を1個ずつ入れ、しっかりヘラで混ぜ込む。(火にはかけないで)
〔コツ2〕卵を入れる前には鍋を火からおろしておく。
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- 5
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- 卵を全部入れて混ぜたら、生地の様子を見る。
ヘラですくってゆっくり逆三角におちる位、少しかためのカスタードクリーム位が目安。
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- 6
- 硬いなら、人肌位のぬるま湯を少しずつ足していい状態にします。(え?水分?と思うかもしれませんが、大丈夫です。)
〔コツ3〕ヘラですくいゆっくり逆三角に落ちる生地にする。
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- 7
- オーブンは200度で予熱。
生地を搾り出し袋に入れ、高さが出るよう丸く搾り出す。
指を水でぬらして軽くツノを押さえて形を整える。
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- 8
- 全体に霧吹きをして(なければ手に水をつけてパパっとふりかけても可)
190度で30分焼く。
この時、側面にも焼き色が付いているか確認、焼けていないと後で萎みやすくなります。
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- 9
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- 今回も綺麗にふくらんでくれました。
扉を開けずにそのまま1時間放置。
〔コツ4〕途中と焼成後オーブンを開けない。
おいしくなるコツ
衣が油を吸いにくいというのが売りの「ヘルシー系オイル」は、その性質上、粉を混ぜた後に乳化しにくく、いくら混ぜても餅状態になりにくいです。当然ふくらみませんので、普通のオイルを使用してくださいね。
きっかけ
自分への覚書と、コツの復習の意味でアップしました。