いとこ煮 レシピ・作り方

山形県鶴岡市 公式
全国的には、いとこ煮と言うと「小豆とかぼちゃ」を煮た料理ですが、ここ鶴岡のいとこ煮は「小豆ともち米」を一緒に炊いた料理です。
みんながつくった数 2

材料(4人分)

もち米
2合(300g)
小豆
2合(300g)
砂糖
300g
少々(ひとつまみ)
水(小豆を茹でる用)※加減をみながら足す
4と1/2カップ(900cc)
小豆の茹で汁
2カップ(400cc)

作り方

  1. 1
    材料を準備する。もち米は洗い、一晩水に浸しておく。
  2. 2
    小豆は最初強火で、沸騰したら弱火にして手でつぶせるかたさになるまで1時間位茹で、ザルにあげる。ゆで汁は2カップ位残す。
  3. 3
    炊飯器に小豆を入れて、平らにならしてその上に水をきったもち米をのせて平らにする。(写真は平らにする前の様子)
  4. 4
    3に2の小豆の茹で汁を入れて炊く。
  5. 5
    炊き上がったら、砂糖と塩を入れる。箸で所々に穴を開けて、ふたをしてもう一度炊く。
  6. 6
    炊き上がったら全体を混ぜ合わせながら冷ます。
  7. 7
    できあがり。

おいしくなるコツ

もち米は急ぐ時でも、最低30分は水に浸すこと。小豆ともち米の割合は各家庭で異なる。2の小豆は、後で炊く工程があるので、やわらかく煮すぎないこと。

きっかけ

鶴岡では小豆ともち米を一緒に炊いたものをいとこ煮といいます。素朴な味ですが、お茶請け、農作業の一服、子どものおやつ、お客様のおもてなしやお祝い事の料理など幅広く親しまれています。

公開日:2023/01/13

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山形県鶴岡市 のレシピ

山形県鶴岡市公式
鶴岡市は、山形県の日本海側、庄内地方にある人口約12万人の都市です。
山・川・海・平野の変化に富んだ地形は、折々に多種多様な食材を与えてくれます。
2014年12月、鶴岡の風土や歴史に育まれた豊かな食文化が認められ、日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定されました。
ここでは、季節の移ろいを旬の食材で楽しむ「おうちごはん」のレシピを紹介していきます。
提携企業
鶴岡食文化創造都市推進協議会
ホームページ
http://www.creative-tsuruoka.jp/
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