パイ包み、チーズフォンデュ・・・カマンベールの丸ごと焼きがアツい!
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- 2015/11/16 17:00
- おもしろ
クセが少ないカマンベールチーズは白カビチーズの代表格。フランスのノルマンディ地方カマンベール村で生まれたチーズで、脂肪分が45~50%と高く、濃厚でクリーミー。近年ではスーパーなどでの取り扱いも増え、入手しやすくなっていて、そのままバケットやクラッカーといただいてもおいしいのですが、ホームパーティーなどのアペタイザーとして丸ごと焼いたカマンベールやブリーが大人気。ひと工夫を加えるだけで、見た目もスタイリッシュで味のバリエーション豊かなおもてなし料理になります。
前菜だけではなく、デザートにも◎!
焼く前にチーズの表面を薄くそいでおくかどうかかはお好みで。チーズの表面にトッピングを載せる際には、薄くそいでおきましょう。アーモンドなどのナッツやドライフルーツなどを組み合わせ、蜂蜜やメープルシロップと一緒にデザート風に食べても美味。チーズと甘みを合わせるのは、日本人には新鮮かもしれませんが、カマンベールはハチミツやフルーツと相性抜群。一方、カリカリのベーコンやサンドライド・トマトのみじん切り、ガーリック、チリなどのスパイスをトッピングにして焼き上げれば、ちょっと大人なワインバー風アペタイザーに大変身します。
手軽チーズフォンデュはお試しあれ!
また、ハンバーグのたねやパイ生地で丸ごと包んで焼き上げるレシピは、ナイフを入れると丸ごとカマンベールが顔を出すという豪快な演出が可能。インパクトもあり、みんなで切り分けてシェアできるので、パーティーのメイン料理になります。
耐熱皿に入れてとろっとするまで温め、スパイスやハーブを混ぜてパンやお好みの野菜などをディップする簡単チーズフォンデュも気が利いています。トッピングやスパイスのちょい足しで色んなアレンジが楽しめるので、この冬、ぜひ試してみては。熱々とろっとクリーミーなチーズが顔を出す瞬間、「おいしそう!」の歓声が上がりますよ。