寒い季節は「白菜」をたっぷり食べよう!白菜の大量消費レシピ
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- 2022/01/05 09:00
- 季節・話題
こんにちは!管理栄養士の小嶋絵美です。
冬野菜の代表格と言えば「白菜」ですね!
ヘルシーでおいしい白菜はメイン、副菜、スープまで幅広い料理に使える万能野菜です。
今の時期、白菜はお得な価格に手に入るので、1玉まるごと購入して余らせてしまうこともあるかもしれません。
この記事では「白菜が新鮮なうちに消費したい」「白菜料理のレパートリーを増やしたい」というときにおすすめの、活用術や簡単レシピをご紹介します!
気になる栄養面やおいしさの秘密もお話しますのでぜひ、ご覧ください。
白菜の魅力
白菜は同じ葉野菜のキャベツと比べてみても、エネルギー量(カロリー)は約2/3程度と、とても低カロリーな野菜であることが分かります。
ただ、低カロリーでも栄養素はたっぷり!
カリウム、ビタミンC、葉酸のほか、昆布などに含まれることで知られるうま味成分のグルタミン酸も豊富に含んでいます。
白菜を入れた鍋や味噌汁はシンプルな味わいながらとてもおいしく感じられますが、これもうま味成分によるものですね。
生の食感を生かした漬物や和え物はもちろん、炒め物や煮込み料理、スープまで幅広く活躍する万能野菜として親しまれています。
白菜を大量消費する4つのポイント
白菜を1玉まるっと使える、大量消費のコツを4つお伝えします。
1.加熱して消費!
白菜は炒めたり煮込んだり、加熱調理することでかさが減って無理なくたっぷり食べられますよ。
2.簡単な作り置きで消費!
時間が経つと味が染みておいしくなる作り置きなら、まとめて作って毎日少しずつ楽しめます。
3.メイン料理から副菜、スープまで幅広く活用して消費!
白菜は色々な食材と相性が良いため、肉や魚と合わせてボリュームたっぷりのメイン料理にしたり、副菜、スープに活用したりと幅広く活用しましょう。
4.キャベツの代わりに活用して消費!
ロールキャベツや餃子、お好み焼きなど、キャベツの大量消費レシピは白菜で代用してもおいしく作れます。ぜひ色々試してみましょう。
管理栄養士おすすめ!白菜大量消費レシピ
1. 白菜のミルフィーユ鍋
薄切りの豚肉と白菜を重ねて煮込んだミルフィーユ鍋は、見た目もきれいでしかも簡単!
白菜をたっぷり、おいしく手軽に消費できます。
2. 白菜の漬物(浅漬け・水キムチ・ピクルスなど)
作り置きで味に深みがでる漬物は、箸休めにぴったりの一品。多めに作り置きしておくのもおすすめです。
定番の浅漬けはもちろん、韓国風の水キムチや洋風のピクルスもおいしいですよ。
3. 白菜のクリームスープ
白菜は煮込むと柔らかく甘くなり、クリームスープがよく絡みます。
きのこやベーコンを加えるとボリュームたっぷりで食べ応えもばっちり。
4. ロール白菜
定番のロールキャベツに次ぐ人気のロール白菜。
白菜の葉は煮込むと柔らかくなり、とても食べやすいですよ。
ここからは、楽天レシピに投稿されたレシピの中から、白菜の大量消費におすすめなレシピを厳選してご紹介します♪
食べだしたら止まらない!やみつき白菜の浅漬け
白菜と相性のいい昆布のうま味と、にんにくの風味が食欲を刺激する浅漬けです。漬け込むだけで簡単に作れるのに、やみつきになるおいしさ!おつまみにもぴったりです。作り置きしておくと便利ですよ。