ピーマンをおいしくたくさん食べたい!おすすめのピーマン大量消費レシピ
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- 2021/07/14 09:00
- 料理上手
こんにちは!管理栄養士の小嶋絵美です。
ピーマンはビタミンCやβ-カロテンが豊富な夏野菜です。6~9月頃、スーパーに並ぶものは特に新鮮で栄養価が高く、価格も手頃なのが特徴です。ちなみに昔に比べ、苦みが少なくなったとも言われていますね。
今回は旬のピーマンを楽しむために知ってほしいピーマンの魅力から、おいしいピーマンの選び方、みずみずしく長持ちさせる保存方法、そしてピーマンをおいしくたくさん味わえる大量消費レシピまで、お役立ち情報をたっぷりとお届けします。
おいしいピーマンの選び方と栄養面の魅力を解説!
新鮮なピーマンは苦みが少なく、みずみずしいのが特徴です。保存期間が長くなるほど苦みがででしまうため購入後はなるべく早めに調理しましょう。
ちなみに、店頭でおいしいピーマンを選ぶなら緑色が濃く、艶とハリがあるものを選ぶといいですよ。
気になる栄養面ですが、ピーマンは緑黄色野菜の1つでビタミンが豊富です。
免疫力を高めたいとき、夏バテしたくないときに摂りたいビタミンCやβ-カロテンの他、食物繊維も含まれています。
また、ピーマンの種とワタには、血液をサラサラにしたい方におすすめの「ピラジン」という栄養素が含まれています。種が白く新鮮なピーマンならぜひ、種・ワタまで味わってみてくださいね。
ピーマンの正しい保存方法を知っておこう
《冷蔵保存》
ピーマンは水気に弱いので、水洗いしたあとはしっかりふき取ります。乾燥を防ぐため、ひとつひとつ丁寧にペーパータオルや新聞紙に包みビニール袋に入れて野菜室で保存しましょう。保存状態がよければ2~3週間経ってもハリやみずみずしさを保てます。
ちなみに、気温が低い季節なら冷暗所(室温が約14度以下)での保存も可能です。
《冷凍保存》
よく洗い、水気をふき取ったら、食べやすい大きさに切ります。切ったときにまた水気がでるので再度ふき取り、冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存します。冷凍ピーマンを使うとき、解凍なしでそのまま炒めることができるので便利です。1カ月以内を目安に早めに使い切りましょう。
味が落ちるため自然解凍は避け、加熱してから食べるようにしてくださいね。
ピーマンを大量消費するコツは?
ピーマンをおいしくたくさん食べるなら、「ピーマンが主役」のレシピがおすすめです!
・チンジャオロース春巻き
千切りピーマンをたっぷり使ったチンジャオロース春巻きはいかがでしょうか。チンジャオロースの作り置きを活用すれば、春巻きの皮に巻いて揚げるだけで簡単に作れますよ。
・無限ピーマン
千切りピーマンをごま油で炒めてツナ、鶏ガラスープの素、塩こしょうなどで味付けするだけで絶品になります。
電子レンジ加熱で調理することもできるので、料理が苦手な人でも安心の簡単レシピです。
・ピーマンの肉巻き
肉巻きといえば、いんげんやにんじんが代表的ですが、実はピーマンでもおいしく作れるんです。ピーマンの鮮やかな緑色の断面が食欲をそそる見映えになりますよ。