買うより美味しい!自宅で簡単に♪「ゆず茶」の作り方とおすすめレシピ
- 54,278view
- 2017/11/01 07:00
- ゆったりライフ
寒い季節になると、スーパーでもよく目にする「ゆず茶」はすっかり冬の定番ドリンクになりましたね。今では日本でも定番になったゆず茶ですが、もともとは韓国の伝統茶の一つです。飲むと体がポカポカ温まり、ゆずの甘酸っぱさの中に感じられるほろ苦さが人気の秘密かもしれません。作り方もとても簡単なので、ぜひ今年の冬は自家製ゆず茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ゆず茶とゆずジャムって違うの?
一見同じように見えるゆず茶とゆずジャムですが、作り方に大きな違いがあります。ゆず茶は、梅酒を作る要領で、ゆずと砂糖を瓶に漬け込んで作ります。ゆずジャムは、ゆずと砂糖を鍋で煮詰めて作ります。
このように違いはありますが、最近ではゆずジャムもお湯に溶かして「ゆず茶」として楽しむ人も増えています。
ゆず茶の基本の作り方
ゆず1個に対して、100g程度の砂糖を用意します。
ゆずはよく洗い、半分に切ったら、種と白い皮の部分を除き、果汁、皮に分けます。
皮は水にさらし、アクや農薬を除いた後、水気をふき細く刻みます。
熱湯消毒した瓶に、絞った果汁、刻んだ皮と砂糖を交互に層になるように入れます。
最後は砂糖を上にして漬けます。
一日もすれば、トロッと美味しいゆず茶の完成です!
氷砂糖やはちみつを使っても♪
砂糖の代わりに氷砂糖を使えば、ゆっくり溶けてゆず本来の風味が味わえるスッキリした甘さのゆず茶が作れます。また、好みのはちみつを使えば、はちみつの香りとコクのある甘みのゆず茶が味わえますよ。
ぜひこの機会に自家製ゆず茶作りに挑戦して、冬のホッと一息のお供にしてはいかがでしょうか?
(テキスト: 宇田川 みさき)