基本のKEY 飾りパン~編み込み成形で作るパンかご レシピ・作り方
材料(24cm1個人分)
- 【プレーン生地】
- 強力粉(春よ恋100Advance)
- 480g
- ライ麦粉(アーレファイン)
- 120g
- シロップ
- 470g
- 【ココア生地】
- 強力粉(春よ恋100Advance)
- 168g
- ライ麦粉(アーレファイン)
- 200g
- ココアパウダー
- 32g
- シロップ
- 320g
- 【シロップ】
- グラニュー糖
- 550g
- 水
- 320g
作り方
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- 1
- シロップ
鍋にグラニュー糖、水を入れ弱火に掛けます。
グラニュー糖が溶けきれば中火にして、沸騰したら火を止めます。
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- 2
- 【シェフのワンポイントアドバイス】
生地にシロップを混ぜ込むことで、糖度の高い生地に仕上がります。
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- 3
- 糖度が高い生地は保水性が向上して、焼きあがりの色つやがよくなり乾燥を防ぐことができます。
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- 4
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- ミキシング
ボウルに粉類、シロップの順番に入れて混ぜ合わせます。
耳たぶくらいの硬さになるよう捏ね、綺麗にまとめます。
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- 5
- ■推奨捏ね上げ温度:27~28℃
まとめた生地を麺棒で伸ばし、3つ折りを1回します。
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- 6
- 【シェフのワンポイントアドバイス】
3つ折りにすることで大きな気泡を無くし、キメ細やかな生地になります。
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- 7
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- 8
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- ココア生地も上記と同様の工程で進めます。
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- 9
- 保存
生地が乾燥しないようにビニール袋に包み、冷蔵庫で約30分から1時間休ませます。
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- 10
- 成形
◆かご部分
プレーン生地とココア生地をそれぞれ4mm厚さに伸ばし、幅1cmに切ります。
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- 11
- ※余った端の生地は、土台上部と取っ手部分に使用します。乾燥しないようにビニール袋に包んでおいてください。
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- 12
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- 13
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- 14
- (1)プレーン生地を並行に並べて中央位置に定規を置き、1本置きに右に開きます。
(2)ココア生地を縦に1本置き、右に開いたプレーン生地を左に戻します。
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- 15
- (1)、(2)の作業を繰り返し、生地半分を編み込んでいきます。
半分を編み込めば定規を抜き、残り半分も同様に編み込んでいきます。
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- 16
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- 全て編み込んだ後、端の余った生地を切って形を整えます。
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- 18
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- ◆かごふち部分
余ったプレーン生地とココア生地をそれぞれ集めて、長く伸ばします。
出来上がった2本の生地を捩じって、縄状に成形します。
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- 19
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- 薄く油を塗ったボウル(約24cm)に先ほど編み込んだ生地を被せ、余分な生地をハサミで切り取ります。
ボウル下部の淵に薄い卵液を塗り、縄状にした生地を貼り付けます。
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- 20
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- 余ったプレーン生地とココア生地を集めて、2等分にして長く伸ばします。
先ほどと同様に出来上がった2本の生地を捩じって、縄状に成形します。
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- 21
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- 22
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- 23
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- ◆持ち手部分
残りのプレーン生地とココア生地を長く伸ばし捩じって、縄状に成形します。
アーチ状になるようボウル(約24cm)に載せます。
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- 24
- ※ボウルの底面が平の場合、ベーキングペーパーなどを隙間に入れて形を調整してください。
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- 25
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- 焼成
成形した各部品全体に分量外の薄い卵液を塗ります。
それぞれ180℃で予熱したオーブンで約30分焼成します。
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- 26
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- 27
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- 28
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- 完成
壊れないようボウルを取り外し、各部品を組み立てます。
取っ手は分量外のアイシングで取り付けてください。
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- 29
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おいしくなるコツ
【シェフのワンポイントアドバイス】
生地表面が滑らかになるまで捏ねましょう。
焼き上げたときのひび割れを防ぐことで、より長く飾ることができます。
きっかけ
「パンはパンでも食べられないパンは何でしょう?」なんていうなぞなぞがあるように「食べられるけれど食べないパン」つまり飾りパンをつくってみませんか。
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