【ママパン】パリッとしたクラストの山型食パン レシピ・作り方
材料(1人分)
- スーパーキング(強力粉)
- 350g
- インスタントドライイースト赤
- 5g
- 塩
- 7g
- 砂糖
- 12g
- 水
- 245cc
- 無塩バター
- 12g
作り方
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- 1
- 計量・下準備
すべての材料を計量します。
強力粉、油脂は、室温に戻しておきます。
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- 2
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- ミキシング
バター以外の材料を入れて、ニーダーで25分間捏ねます。
全体的に生地がまとまってきたら、細かく刻んだバターを入れます。
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- 3
- (捏ね始めてから5~10分を目安にして下さい。)
※捏ね上げ温度が27℃ぐらいになるように材料の温度を調整しましょう。
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- 4
- 夏場など室温が高いとき(28℃以上)は、パンの出来上がりが悪くなるので、
必ず冷水(約5℃)を使い、粉などの材料も冷しておきます。
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- 5
- ※冷水は、あらかじめ冷蔵庫で冷した水に氷を入れると手軽に5℃以下に出来ます。
また、冬場など室温が低い(約10℃以下)ときは、ぬるま湯(約30℃)をお使いください。
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- 6
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- グルテンチェック
捏ね上がったら、”グルテンチェック”を行います。
(写真のように生地をゆっくり引き延ばして、
生地が薄い膜状に伸びればOK!)
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- 7
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- 発酵
離型油やショートニングをぬったボウルに、表面をキレイに丸めた生地を入れます。
温度30℃、湿度75%の発酵室で1次発酵を行います。(130分間)
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- 8
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- 1次発酵を開始して90分経ったら、一度取り出します。
(生地は、2~2.5倍の大きさになっています。)
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- 9
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- パンチします。取り出した生地を手のひらで軽く押さえながら、生地中のガスを抜きます。
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- 10
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- ガス抜きの終わった生地を中央に折りたたむようにまとめます。
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- 11
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- 両手で生地を持ち上げて、表面を張るように丸めます。
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- 12
- もう一度、ボウルに戻して発酵させます。(残り40分間発酵させます。)
生地の大きさが、パンチ後の2倍程度の大きさになれば発酵完了です。
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- 13
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- フィンガーチェック
”フィンガーチェック”を行い発酵状態を確認しましょう。
(指を生地に差し込んで、ゆっくり抜きます。
跡がしっかり残れば発酵完了です。)
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- 14
- 分割・丸め
生地を、3つに等分割します。分割した生地は、表面を張るようにキレイに丸めます。
(成型の時、縦長に伸ばしやすいように、丸めの最後で俵型にしておきましょう。
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- 15
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- ベンチタイム
丸めた生地は、パンマットなどを利用して15~20分間ほど休ませて、
”ベンチタイム”をとります。
生地が乾かないように気をつけましょう。
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- 16
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- 成形
めん棒でガス抜きをしながら表裏を返し、生地を縦長に伸ばします。
生地は一度に伸ばさず、少しずつ広げましょう。(約縦25×横16cm)
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- 17
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- 左側の生地の3分の1を中心部にむけております。
折り重ねた部分に空気が入らないように、手のはらで押さえましょう。
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- 18
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- 次に、右側の生地の3分の1を中心部にむけて折り、先ほどの生地と少し重ねます。
折り重ねた部分に空気が入らないように、手のはらで押さえましょう。
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- 19
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- 下から生地をクルクルっと巻き上げます。(巻き上げる回数や力は、3つも同じにすると、きれいな山ができます。)
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- 20
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- 巻き終わりを摘んで、しっかり閉じます。
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- 21
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- 3つとも生地の成型が終わったら、型に生地を並べます。
生地は、とじ目を下にして両端から入れます。最後に真ん中の生地を入れます。
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- 22
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- 最終発酵
きれいに生地をおさめたら、2次発酵を行います。
温度34~36℃、湿度75%の発酵室で二次発酵を行います。(70分間)
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- 23
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- 型の上部まで生地が膨らめば2次発酵は完了です。
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- 24
- 焼成
250℃に予熱した電気オーブンを200℃に設定し、30分間焼成します。
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- 25
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- トップの表面に色がついたら、180℃に設定をかえて焼成します。
(焼き始めてから10分程度を目安にして下さい。)
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- 26
- 焼き上がり!
オーブンからすぐに取り出して、
型ごと「ドン」と落とすようにショックを与えます。
こうすることで、パンの”腰折れ”を防止します。
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- 27
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- 素早く型から取り出します。
スノコやアミの上に取り出して、粗熱を取ります。
おいしくなるコツ
トーストするとサクサク感が広がり、更には小麦粉のもつ引きの強いモッチリ感も合わさって、
最高の食感を味わうことができるでしょう。
きっかけ
焼き型を使用します。通常”食パン”として親しまれています。
蓋をしないで山形に焼くときは、高タンパクの小麦粉を使って、縦に良く伸びたクラム=内相に仕上げます。
関連情報
- カテゴリ
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食パン
- 料理名
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パリッとしたクラストの山型食パン
蓋をしないで山形に焼くときは、高タンパクの小麦粉を使って、縦に良く伸びたクラム=内相に仕上げます。