焦がしたバター香るマドレーヌ【パリの味っぽい?】 レシピ・作り方
材料(8個~人分)
- 無塩バター
- 100g→焦がして上澄み60g
- 玉子
- L1個 正味63g(大きめでした)
- グラニュー糖
- 63g
- ハチミツ
- 5g
- 薄力粉
- 65g
- ベーキングパウダー
- 1.7g
- 【型に塗る用】
- ショートニング
- 適宜
作り方
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- 1
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- 無塩バターは鍋に入れて加熱する。弱火で溶かしているとだんだん泡立ってくる。
吹きこぼれそうになったら火を止めて、バターの色を見る。
泡があってわかりにくいですが、↓
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- 2
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- スプーンなどでよけて、のぞいて見てください。
このくらいの色でちょうどいいです。
水を張ったボウルに鍋底をジュン❗️とつける。ジュンと言わないかも知れないです。
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- 3
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- 上澄みを取ります。
これはバター200gを焦がしたらこの分量でした。
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- 4
- 【バターに合わせるか玉子に合わせるか】
バターを焦がして上澄みを量った時に、だいたい60%になる予定です。
ですが、メーカーの違い、個人の焦がし方の違いでどのくらい取れるかは↓
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- 5
- わからないので
ここで計算をします。
バターと玉子、どちらかを余らせることになるので
どちらが余るのが困るかで決めます。
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- 6
- レシピのバター(上澄み)は60gと決まっているので、例えば上澄みバターが55g取れたとしたら
55÷60=0.916…
0.9とする。
他の材料も全て×0.9にする。
↓
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- 7
- すると、玉子がピッタリにはならないから玉子が余ることになる。
玉子とバター、どちらかに合わせることになります。
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- 8
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- 上澄みバターを取った後はこのように乳固形分が焦げています。少し舐めてみると、無塩バターなのにしっかりとしょっぱいんですよね。
これは捨てます。
チャーハンに混ぜたらおいしそう♫
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- 9
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- 玉子、グラニュー糖、ハチミツを混ぜる。
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- 10
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- 湯煎にかけてグラニュー糖とハチミツをしっかり溶かす。
最初は生地が思いですが、湯煎で温めて混ぜるとサラサラになってくる。
湯煎のお湯はグラグラ沸かすと玉子が煮えてしまいます。
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- 11
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- その間に粉類を量る。
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- ベーキングパウダーが細かい数値なので一応これを出します。
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- 薄力粉とベーキングパウダーをよく混ぜて、真ん中に玉子を入れて混ぜる。
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- 真ん中からぐるぐる混ぜる。
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- バターも全部入れます。
また、よく混ぜる。
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- 16
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- 真ん中からぐるぐる混ぜます。元気よく混ぜすぎると周りに飛び散ります。(笑)じゃあもう少し大きいボウルにすればいいのにって思うかもですが、この大きさがのちのち作業性がいいんですよ♫
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- これで生地の出来上がりです。
ボウルのフチをキレイにはらってラップをして常温に2時間くらいおく。
ホイッパーはあとからまた混ぜるので入れっぱなしです。
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- 型にショートニングを塗って生地を流します。
お持ちの型によって量は違いますが、型のフチより2ミリくらい低く流します。
型にたくさん入れてしまうと溢れてヘソが出にくくなります。
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- 19
- オーブンは200℃に予熱して、生地を流した型を入れたら160℃に温度を落として焼く。
量にもよりますが10~13分くらいで焼き上がりです。
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- 20
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- 焼けたら板などに型を逆さまにしてバンと打ち付けていっぺん出します。
この時に型でマドレーヌをつぶしてしまいがちなので気をつけてくださいね。(私だけかな?
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- 21
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- 溶かしバターをそのまま混ぜるより、生地にコクが出ます。
ただ、バターを焦がすと利用は減るのでコストが高くなりますね。
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- 焼き時間が少し違うと雰囲気も違いますね。
このあたりはお好みで。
おいしくなるコツ
バターは焦がしすきないようにします。また、鍋底の不純物(乳固形分)はバターに入れないようにします。
きっかけ
バターを焦がすとどんなに違うのかな、と、作ってみました。ちゃんとまとめたかったので
いいきっかけになりました。
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