納豆汁 レシピ・作り方

山形県鶴岡市 公式
鶴岡では、12月9日の大黒様のお歳夜や年越しに欠かせない郷土料理です。納豆を味噌で仕立てた汁は、とろみと旨味にあふれています。
みんながつくった数 2

材料(4人分)

納豆
1パック(100g)
豆腐
1/2 丁
芋がら(乾燥させた「からとり芋」の茎)
5g
わらび
80g
もだし(きのこ)
70g
長ねぎ
1本
味噌
大さじ3
大さじ3
だし汁
600cc

作り方

  1. 1
    材料を準備する。
  2. 2
    芋がらは熱いお湯で戻す。
  3. 3
    もだしとわらびが塩漬けの場合は塩出しする。
  4. 4
    すり鉢に納豆と酒を入れ、粒が見えなくなるまでよくつぶす。
  5. 5
    わらび、芋がらは1~1.5cmに切り、豆腐は1㎝位のさいの目切りにする。
  6. 6
    長ねぎは斜め切りにする。
  7. 7
    だし汁に、もだし、芋がら、わらびを入れ、沸騰したら火を止め、味噌を入れて味を調える。
  8. 8
    豆腐を加えて火にかけ、4の納豆と6の長ねぎを加え沸騰する前に火を止める。
  9. 9
    できあがり。

おいしくなるコツ

納豆を入れてから沸騰させると納豆の風味が消えてしまうで注意する。長ねぎのほかに岩のりや刻みのりなどをちらしても美味しい。

きっかけ

「大黒様のお歳夜」は庄内地域特有の行事で、この日は神様が年を越すとされ、1年の感謝を捧げ翌年の豊穣や子孫繁栄を願います。鶴岡ではこの日「豆づくしの料理」を作り「まっか大根」といわれる二股の大根をお供えします。この他、黒豆ご飯なそも食べます。

公開日:2022/12/02

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山形県鶴岡市 のレシピ

山形県鶴岡市公式
鶴岡市は、山形県の日本海側、庄内地方にある人口約12万人の都市です。
山・川・海・平野の変化に富んだ地形は、折々に多種多様な食材を与えてくれます。
2014年12月、鶴岡の風土や歴史に育まれた豊かな食文化が認められ、日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定されました。
ここでは、季節の移ろいを旬の食材で楽しむ「おうちごはん」のレシピを紹介していきます。
提携企業
鶴岡食文化創造都市推進協議会
ホームページ
http://www.creative-tsuruoka.jp/
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