今夜のお酒のおつまみに!ほろ苦さがクセになる「銀杏」の下処理方法とおすすめレシピ
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- 2020/11/11 10:00
- 季節・話題
こんにちは!管理栄養士の奥田千晶です。
ほろ苦さと歯ごたえが魅力の銀杏。この季節は、スーパーで銀杏をよく見かけるようになったり、いちょうの木の下で銀杏拾いをしたりする人が多くなりますよね。
今回は秋が深まるこの時期の晩酌にもおすすめな、「銀杏」レシピをご紹介!
下処理方法もご紹介しますので、銀杏をお家で食べたことがない方も、ぜひこの機会にトライしてみてはいかがでしょうか。
独特なほろ苦さが大人の味に♪銀杏の魅力
銀杏はイチョウの種子で、硬い殻の中に胚乳があります。銀杏として食べるのはこの胚乳の部分です。
熱すると半透明の鮮やかな緑色になり、時間がたつと黄色くなるため、彩りとして茶碗蒸しにいれられることが多いです。また、独特の食感と歯ごたえを好む方が多く、おつまみとしても人気です。
たんぱく質やビタミンA、ビタミンB群、カリウム、食物繊維などを含み、健康維持にも役立ちます。
銀杏の下処理方法
電子レンジを使うと、簡単に銀杏の下処理が出来るのでおすすめです。
まず「殻むき」からですが、銀杏の殻のつなぎ目部分をハンマーなどを用いてパカッと割れる程度に叩きます。封筒に1回あたり20粒を目安に銀杏を入れ、しっかりと封を閉じます。
その後電子レンジに入れ、600Wで40秒ほど加熱します。ヒビが入った銀杏の殻と薄皮を剝いたら完成です。
加熱時間はワット数によって異なるので、ご自宅の電子レンジのワット数に応じて加熱時間は調節してくださいね。
銀杏を使ったおすすめレシピをご紹介
さまざまな栄養素を含み、電子レンジを使えば下処理も簡単になる銀杏。 おつまみにもなる銀杏のおすすめレシピをご紹介します。
銀杏特有の食感や食べごたえでついついクセになりがちですが、銀杏中毒のリスクもありますので、1日5〜6粒を目安に食べ過ぎにはご注意ください。
銀杏と海老のだし和え
銀杏を使った和えもののレシピです。火を使わずにできるので、あと1品欲しい時にサッと作れますね。「めんみ」がない時は白だしでも代用可能です。