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いつもの味が驚きの味に!?「豚肉の生姜焼き」のアレンジレシピまとめ

こんにちは!管理栄養士の奥田千晶です。

人気のある家庭料理のひとつ、豚肉の生姜焼き!しかし、定番であるがゆえに、変わりばえのしない味付けにマンネリ化したり、多めに作ったけれど余らせてしまったりすることもありますよね。

そこで今回は、豚肉の生姜焼きのアレンジレシピと、いつもの豚肉の生姜焼きに飽きた時に試してみたいリメイクレシピをご紹介します!
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定番になるだけの理由があった!豚肉の生姜焼きの魅力

豚肉に含まれるビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える働きがあります。疲れた体にエネルギーをチャージするのにぴったりですね!
疲れが溜まると食欲が落ちることも…そんなときは生姜を使ったレシピがおすすめ!
生姜の辛み成分であるジンゲロールは、胃の調子を整えてくれる働きがあります。(※1)
ビタミンB1を含む豚肉、食欲を刺激する生姜を使った豚肉の生姜焼きは、疲れたときのエネルギー補給にピッタリの一品なんです。

いつもの豚の生姜焼きの味に飽きたら!アレンジの「コツ」とは

いつもの生姜焼きの味に飽きたら、いつもとは真逆のことをしてみましょう!
いつもが和風なら洋風に、いつもが薄切りなら厚切りに、「いつもと真逆」とだけ意識していれば、意外と簡単に変化をつけられますよ。

また、食材をプラスするのもおすすめです。トマトとチーズを加えてイタリアン風、キムチを加えて韓国風など、加える食材によってもバリエーションが楽しめます。

余った豚の生姜焼きはどうリメイクする?

多めに作りすぎて生姜焼きが余ってしまったら、どうリメイクすればいいのでしょうか。

まずは手軽に丼ものにするのがおすすめです。ご飯の上に、冷蔵庫の中で余らせがちなレタスやキャベツを刻んでのせれば即席生姜焼き丼の完成です。
また、パスタやうどんといった麺類に絡めたり、パンにはさんでサンドイッチにしたりもおすすめ。余った生姜焼きに野菜をプラスすると印象が変わってまた違ったおいしさを感じられますね!

ここからはそんな豚の生姜焼きのアレンジレシピをご紹介していきます。

豚ブロックの洋風生姜焼き

分厚い豚肉を洋風に味付け!豚肉の生姜焼きの概念をくつがえしそうです。厚みのある肉を焦がさずに焼くテクニックとして、表面に焼き色をつけた後アルミホイルに包んでオーブントースターで焼くのがおすすめです。
お店のような味わいを☆洋風豚ロースブロックの生姜焼 豚ロースブロック、オリーブオイル、塩、胡椒、白ワイン、… by yukijunkland

ポン酢でつくる豚肉の生姜焼き

生姜焼きのタレをポン酢でアレンジすると、いつもとは異なる味わいになる上、味が決まりやすくなります。こちらのレシピはポン酢や砂糖、酒の分量を細かく記載してくれているので、作りやすいのも嬉しいですね。
豚肉のポン酢しょうが焼き 豚ロース肉 しょうが焼用、塩 コショウ 小麦粉、・しょうがのすりおろし、・ポン酢、・砂糖、… by にむりん軍曹

火を使わない!かんたん生姜焼き丼

火を使わずに、豪華な丼ものにリメイクされているレシピです。調理をせずにパパッとランチをしたい時に重宝しそうですね。山芋を「すりおろす」のが面倒な時は、細かく砕くのもアリですよ。
生姜焼きを簡単アレンジ ID1810012069の生姜焼き、山芋、ご飯、卵の黄身、味付け海苔 by Kyunmammy

豚肉の生姜焼きをリメイク♪レモンでさっぱり塩焼きそば

リメイクレシピの課題はいかに「残り物感」を出さないかもポイントですよね。こちらのレシピでは、生姜焼きが下味のついた豚肉の役割になっており、残り物どころかちょっと手の込んだ焼きそばになっています。是非試してみては♪
豚肉の生姜焼きが余ったら!アレンジ塩焼きそば♪ 豚肉の生姜焼き、茹で中華麺、キャベツ(ざく切り)、玉ねぎ、ゴマ油、… by ちえ'sキッチン

豚肉の生姜焼きとブロッコリーのマヨトースト

実は、パンと合わせてもおいしい豚の生姜焼き!元々の生姜焼きは常温に戻すか軽くレンジで温めてからトーストに乗せると焦がさず、温かいまま楽します。ブロッコリーがない時は、キャベツやトマトでも代用しても◎
リメイク!「生姜焼き&ブロッコリーマヨトースト」 食パン、豚肉の生姜焼き(豚肉&玉ねぎ等)、バター、ブロッコリー(ボイルしたもの)、マヨネーズ by ひろりん1106
(※1)参照:農林水産省|しょうがは身体を温める効果があるそうですが、どのような成分が働いているのですか。|(参照日 2020.07.27)
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1811/01.html
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このテーマの作者紹介

奥田千晶

管理栄養士。食品メーカーでの研究開発、飲食店プロモーションの企画提案営業、大手スーパーマーケットのPB商品開発、生産者や商品のブランディング・動画マーケティングなどに従事したのち独立。料理にはお手軽かんたんを求めていたが、子育てを機に楽しさを追求しており、日々レシピ本を眺めては再現している。

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