皮目がパリパリに焼けているチキンソテーは美味しいですね♪外食のとき食べておいしかったからといって、いざ自宅で作ってみるとなかなかレストランの様なパリパリにはいかないもの。今回は美味しい焼き方を伝授します!
①鶏肉の温度と下準備冷蔵庫から出した鶏肉は、包丁で筋を切り、厚みを均等にします。皮目は焼いたときに縮まないよう、フォークなどで穴をあけておきます。そのあと塩とこしょうなどで下味をつけたら、ラップをして、夏でも冬でも30分ほど直射日光のあたらない場所で鶏肉を室温に戻しましょう。
この30分は、冷蔵庫で保管していた肉を外気温になじませるためになります。この作業をすることによって、均等に熱が伝わり、焼きむらなどをなくすことができるのです。ただし、長時間の常温保存は菌が増えて危険ですので絶対にやめましょう。
また、塩によって余分な水分も出すことができます。出てきた余分な水分は焼く前にキッチンペーパーなどで拭き取ります。
②焼き方は、ほぼ皮目しか焼かない気持ちで ~皮目8割、裏は2割~下準備をした鶏肉をフライパンに皮目からのせて、弱火で10分程度。この時、オーブンシートなどをお肉に軽くのせて、その上に水を張ったボウルなどで重石にしてあげると平均的に火が通ります。重しをしなくてもヘラなどでお肉を均等にしてあげても◎。
しばらくすると鶏もも肉の上面の色が変わりはじめ、皮目からの熱で焼けてきます。色が変わりはじめたら、中火にします。皮がパリッとしているのを確認したら、フライパンの余分な油をふいて裏返します。2~3分焼いて火を止め、余熱で中に火を通します。
ふたを使って蒸し焼きしなくても、この方法なら中まで火が入り、また、蒸さないことで水分も逃がし、パリパリなチキンソテーが仕上がりますよ♪
チキンソテーはアレンジが自由自在!そのままでもおいしいチキンソテーですが、アレンジにも挑戦してみましょう♪
肉にハーブをもみ込み、トマトソースやバルサミコソースなどと合わせて洋風にすれば、おしゃれなホームパーティーにもピッタリ。大根おろしと合わせてさっぱりとした和食の主役になりますし、ガーリックバターしょうゆで焼いたらご飯が進む一品に。カットしてサラダの具として使うのも◎。
ぜひ、いろんなアレンジをお試しください。
(テキスト: 山本 和枝)
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