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春こそ注意!?食べ物を上手に選んで内側からシワ予防をはじめよう!

実は多い!春の紫外線量にご注意!

ポカポカ陽気の日にはついのんびり外へお散歩やピクニックにお出かけしたくなるのがこの時期ですが、実は紫外線量はとても多いのです。

年間を通して紫外線の量は最も低いのが11月~2月の冬の間です。しかし、3月から4月にかけて急激に増え、真夏である7~8月に向けて増える一方です。つまり、この時期から紫外線が増え続けているのです。

紫外線からお肌を守るためには食事から内側ケアを!

紫外線をたくさん浴びたお肌の内側では、乾燥や細胞の老化が進み、しわやシミの原因となります。増え続ける紫外線からお肌を守るためにはUVカット効果のある日焼け止めやメイク用品、帽子や日傘などを利用しましょう。

さらに内側からもケアすることが大切なポイントです。まずは抗酸化作用の高い「フィトケミカル」を摂り入れましょう。フィトケミカルとは植物が自らの身を守るために作り出す化学物質で、鮮やかな色や特徴的な味となって現れます。パプリカやにんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜、りんごの皮やブルーベリーに含まれるポリフェノールなどが代表的な食材です。

ビタミンは「CEA」を覚えておきましょう

さらに抗酸化作用の高い栄養素としてビタミンCやEが挙げられます。
ビタミンCは野菜や果物に多く含まれますが、水に溶けやすかったり加熱することで壊れやすいため、新鮮なものを選ぶことがビタミンCを上手に摂り入れるポイントです。

ビタミンEはナッツ類や胡麻に多く含まれています。胡麻和えやサラダのトッピングとして摂り入れても良いですね。

また、シワの原因である乾燥対策として、細胞の粘膜の潤いを守る役目があるビタミンAも補いましょう。緑黄色野菜やうなぎ、レバーなどに多く含まれており、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。温野菜にして新鮮なオリーブオイルといただいたり、炒め物にしたりして質の良い油と一緒に摂り入れましょう。

最後に、潤い補給の基本、水分をしっかり摂ることも大切なポイントです。この時期は汗をかくことも少ない分、乾燥に気づきにくいのです。こまめな水分補給で乾燥知らずの潤い美肌を作りましょう!

(テキスト:磯村 優貴恵)
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このテーマの作者紹介

磯村 優貴恵

管理栄養士・料理家
関東学院大学人間環境学部健康栄養学科を卒業。
大手ダイエットサロンでの食事指導の際に具体的なメニューや調理法の必要性を感じ、退職後3年間の料理経験を積む。
現在は子供から大人まで家族みんなが美味しく食べられるレシピや栄養情報を誌面やWebにて発信するほか、商品開発なども手掛ける。

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