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チョコレートはポリフェノールたっぷり!ダイエット中に食べるなら?

チョコレートはダイエット中に良いとも悪いとも言われていますよね。そもそもチョコレートは、カカオマス、カカオバターなどの油脂類、砂糖、乳製品などでできています。カカオマスには、カカオポリフェノールが含まれているため、抗酸化作用によるアンチエイジングなどが期待できます。しかし、やみくもにチョコレートを選ぶと、カカオマスがほとんど含まれていなかったり、砂糖や油脂類の取りすぎにつながり、太ったり肌荒れの原因にもなるので注意が必要です。

おすすめのチョコレートは?

ダイエット中にチョコレートを食べる場合は、カカオ70%以上のものを選ぶことがポイントです。カカオマスが多いほど、砂糖や油脂類の割合が減り、ダイエット向きです。ただし、注意したい点としては、カロリーは砂糖たっぷりのチョコレートとほとんど変わらないところです。栄養的には、高カカオマスチョコレートの方がもちろんよいのですが、カカオマスも高カロリーのため、どちらにしても食べすぎには注意が必要です。

正しいチョコレートの楽しみ方は?

ダイエット中のミルクチョコレートなどの甘いチョコレートは避ける方がよいですが、甘いチョコレートがどうしても食べたい場合は、間食に少量だけにしましょう。また、高カカオマスチョコレートが苦手な場合は、無理して食べる必要はありません。食べる量は、多くても100kcalまでにし、5~17g位までにするのがよいでしょう。また、チョコレートを食べた場合は、それ以外の間食は避けた方がよいでしょう。

おすすめの食べ方

いきなり高カカオマスのチョコレートを食べると、ミルクチョコレートを食べ慣れている場合は、苦さにびっくりしてしまうので、60~75%くらいのものから始め、慣れてきたら85%くらいのものを食べるとよいでしょう。カカオ99%のチョコレートは、かなり苦く食べ辛いので、少しづつ食べるのがおすすめです。

また、チョコレートではありませんが、ココアもカカオマスが多いので、甘さを控えたホットココアなどでカカオマスをとるのもよいでしょう。

(テキスト: 管理栄養士 岡田 あや)
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このテーマの作者紹介

岡田 あや

大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。
株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。
その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象にした栄養指導、料理サイトのコラム執筆、テレビ出演などを中心に活動している。

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