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コーヒー好きにはうれしい!「コーヒーダイエット」とは?

コーヒーダイエットとは、ブラックコーヒーを飲むだけの簡単なダイエット法です。ただし、飲み方などには注意が必要です。

コーヒーはなぜダイエットに良いの?

コーヒーに含まれる、クロロゲン酸類に脂肪の吸収を抑制する作用(※1)があるという研究結果があります。また、カフェインも脂肪燃焼を助かると言われています。とはいえ、コーヒーを飲めば何を食べてもOKというわけではないので、食生活に気を付けつつコーヒーも取り入れるとよいでしょう。

正しいやり方&注意点

コーヒーには、ドリップ、ボトル、インスタントなど色々な種類があります。ドリップのほうが、成分がよく抽出されますが、ライフスタイルや好みに合わせてどれでもよいでしょう。

砂糖は入れずにブラックで飲むのがおすすめです。ブラックが苦手な場合は、オリゴ糖など、カロリーが低い甘味料を入れるのもよいでしょう。また、間食や朝食時にカフェオレや砂糖を入れたコーヒーなどを取る場合は、カロリーが多少あっても構いません。ただし、それらを何回も飲むとコーヒーでダイエットするつもりが、糖分や脂質で逆に太りやすくなる場合もあるので、注意しましょう。

飲むタイミングは?カフェインの取りすぎも注意!

コーヒーは、食後や運動前に飲むのがおすすめです。空腹時は、濃いめのコーヒーだと胃に良くないので注意しましょう。また、カフェインを取ると眠りが浅くなるので、就寝4時間前からは飲まないようにしましょう。寝る前に飲む場合はカフェインレスコーヒーがおすすめです。

1日のカフェインの量は400㎎までとされています。濃さによりますが、コーヒーが100mlで60mg程度ですので、6~7杯までにするとよいでしょう。また、カフェインには、鉄分の吸収を阻害する働きもあるので、貧血が気になる方や、鉄分の多い食事を取る際などは注意が必要です。

おすすめレシピと気を付けたいカフェのコーヒー

無糖のコーヒーを使ってゼリーを手作りするのもオススメです。豆乳を使ったソイラテを食事や間食に取り入れるのもよいでしょう。ただし、糖類やクリーム系などを追加しすぎないようは注意しましょう。また、カフェの甘いコーヒーやフラペチーノなどは、Mサイズで300kcalほどのものもあるので、カフェで頼む場合は、カロリーのチェックをすることをおすすめします。

(テキスト: 管理栄養士 岡田 あや)

(※1) 『消費者庁』 「特定保健用食品の許可について」 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin682.pdf (アクセス日 2017.9.18)
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このテーマの作者紹介

岡田 あや

大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。
株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。
その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象にした栄養指導、料理サイトのコラム執筆、テレビ出演などを中心に活動している。

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