下半身太り解消に良い食品はある?!
1日で意外と採ってしまう塩分
塩分は、日本人の食生活ではついつい多くなりがちです。また、加工食品や外食などを食べる機会が多かったり、お酒を飲んでおつまみに塩辛いものを食べることが多い場合も、塩分の過剰摂取につながりやすくなります。特に、塩分が多く注意が必要な食品は、ラーメンなどの麺類や、ハムやソーセージなどの加工肉、ちくわなどの練り物、漬物、汁物、スナック菓子などです。また、冷凍食品や外食の際のメニューも全体的に濃い味付けなので塩分も多くなりがちです。これらを食べることが多い方は、回数を減らしたり、食べる量を気を付けましょう。
また、調理する際も、薄味を心がけましょう。ケチャップやソース類なども意外と塩分が多く、料理酒や白だしや顆粒だしにも含まれているので注意が必要です。また、減塩のためには、調理の際にお酢を使ったり、スパイスやハーブなどを使うことで、薄味でもおいしく仕上げることができます。
余計な塩分に「カリウム」が良い!
カリウムは、野菜や果物、イモ類、きのこ類などの食品に多く含まれます。ひじきや納豆、アボガドなどにも多く、果物のなかでは、バナナや柿、キウイフルーツ、メロンなどに特に多く含まれます。また、缶詰の果物は、カリウムがなくなってしまっているので、生のものを食べるようにしましょう。ほかにも注意する点は、カリウムは水に溶ける性質があるので、切った野菜をゆでると、ゆで汁に溶け出てしまうので調理方法には気を付ける必要があります。
いずれにしても、減塩を心がけ、カリウムの多い食品をとることは健康にもダイエットにもよいことなので、これからの食生活にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
(テキスト: 岡田 あや)