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チアシードの中で1番オススメ!「ホワイトチアシードダイエット」とは?

近年話題のチアシードですが、通常出回っているのがブラックチアシードです。ブラックチアシードとは、南米で栽培されているシソ科の植物の種で、栄養価が高く、食物繊維、オメガ3系の脂肪酸のαリノレン酸などが豊富です。

チアシードが特におすすめの理由は、αリノレン酸を摂取できる点です。これは、体内で合成されない必須脂肪酸で不足しがちですが、大さじ1杯のチアシードで1日の摂取量をクリアできるほど豊富に含まれています。他にも、鉄分などのミネラルやアミノ酸なども多く含まれているので美容にもよいです。

ホワイトチアシードとは?

チアシードの中でも特に栄養価が高い白いチアシードを選別し、品種改良されたものがホワイトチアシードで、サルバチアシードとも呼ばれています。他のチアシードの違いとしては、食物繊維とオメガ3の脂肪酸がより多く含まれていて、膨潤率が14倍と高いので腹持ちがよく、よりダイエットに向いています。チアシードダイエットについてはこちらをご覧ください。

食べ方と注意点

ホワイトチアシードを食べる際には、ブラックチアシードと同じように、水に12時間以上浸水させることが大切です。これは、無毒化をするためと、そのまま食べると腸の水分を吸収して逆に便秘になりやすくなるのを防ぐためです。

通常は10倍の水で戻しますが、ホワイトチアシードは膨潤率が高いため、15倍の水に浸けた方がよいでしょう。また、10gに50kcalと、意外と高カロリーなので、たくさん食べてもよいというわけではありません。食べる量は、1日15gまでにしましょう。

ホワイトチアシードのレシピ

ホワイトチアシードは、ブラックチアシードと同じような食べ方ができますが、ホワイトの色の特徴を生かしたレシピにするといいですね。色が黒いと、ドリンクに入れたり、ヨーグルトに入れたときに見た目がいまいちですが、ホワイトチアシードだと色が目立たないので、抵抗なく料理に入れることができます。ドレッシングに混ぜたり、スープや味噌汁にいれるのもよいでしょう。


(テキスト: 管理栄養士 岡田 あや)
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このテーマの作者紹介

岡田 あや

大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。
株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。
その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象にした栄養指導、料理サイトのコラム執筆、テレビ出演などを中心に活動している。

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