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母の日に!簡単★サーモンのリボン寿司ケーキ【プロが教える簡単おうちごはん#21】

こんにちは!栄養士の荻ありすです。

街でカーネーションを見かけることが多くなる時期ですね。今年の母の日は5月9日(日)です。

年によって日付が変わる母の日は意外と忘れがち…。まだ母の日ギフトが決まってない方は、お母さんへの日々の感謝の気持ちを込めて、今年は手作り料理を作ってみてはいかがでしょうか。
今回はバラをかたどった華やかなちらし寿司「サーモンのリボン寿司ケーキ」レシピをご紹介します。材料も少なく、簡単に作れますよ♪
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食卓が華やぐ料理で、お母さんに感謝の気持ちを伝えよう

母の日料理で、お母さんに喜んでもらうために、一番大切なのは「気持ち」。料理と一緒に、『いつもありがとう』と伝えてみましょう。料理の出来映えよりも、お母さんのことを考えながら作ってくれた、その時間が嬉しいはずです!

「彩り」はその次。料理が華やかな見た目だと気分も上がりますし、特別感も増しますよね。ポイントはさまざまな色の食材を使用すること。紫や緑など、パキッとした色味があると、料理がぱっと華やかになり、写真映えもバッチリです♪

「サーモンのリボン寿司ケーキ」のポイント

ちらし寿司を作るとなると準備する食材が多く、大変そうに感じる方も多いのではないでしょうか。今回のレシピは気軽にチャレンジしてもらるよう、食材をできる限り少なくしています。

しば漬けをごはんに混ぜ込むことで、全体がほんのりピンク色になるのも彩りよく仕上げるポイント。お好みで大葉や白ごまなども混ぜ込んでもOKです!
きゅうりをピーラーで薄く剥き、リボン状にすることで、見た目もさらに可愛くなりますし、ギフトらしさも演出できます。

また、メイン食材として使うサーモンには、抗酸化作用のあるアスタキサンチンが含まれてるため、いつまでも若々しくいてほしいお母さんにぴったりの食材ですよ。

「サーモンとリボンの寿司ケーキ」レシピ

【材料(2人分)】
・ごはん:1合分(約350g)
・すし酢:大さじ3
・しば漬け:20g
・刺身用サーモン:1さく(約130g)
・きゅうり:1/4本

【作り方】
1. しば漬けは粗みじん切りにする。ごはんにすし酢、しば漬けを混ぜ合わせて、器に盛る。
2. サーモンは食べやすい大きさ(約8mm幅の厚さ)になるように切る。ご飯の上に、中心はくるっと巻き、その周りにサーモンを並べていく。サーモンの下半分の部分は、ごはんと平行になるように置いて軽く折り曲げ、上半分の部分は花びらが開くように立てる。
3. きゅうりはピーラーで3枚薄くむき、リボン状にする。1枚目は端と端を中心に向けてふんわりと折り曲げる。2枚目は1枚目の下を通し、中心に巻きつける。3枚目も同様に巻きつける。
4. リボンができたら、ご飯の上(サーモンの隣)に乗せて完成!

【ポイント】
ごはんは直径15cmほどのセルクルやボウルを使用して形を整えると、きれいな仕上がりになります。また、サーモンはさくではなく、切られてるものでもOK!


今回ご紹介した「サーモンとリボンの寿司ケーキ」は使用食材も少なく、洗いものも少なく済むので、簡単に華やかなちらし寿司を作りたいときにぴったりのレシピです!
今回はサーモンを使用していますが、マグロや鯛など、お母さんのお好みの刺身にアレンジするのもおすすめです。
ぜひ、母の日には華やかなちらし寿司作って、日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。
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このテーマの作者紹介

荻 ありす

栄養士・フードコーディネーター
栄養士資格取得後、給食委託会社で勤務しながら、祐成陽子クッキングアートセミナーに通い、フードコーディネーターの資格を取得。現在は、レシピ開発・撮影、料理動画、コラム執筆など幅広く活躍中。
単身者・料理初心者向けに、食べること・料理することが楽しくなるよう、美味しい時短レシピを提案している。

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